ガーシー議員　岸田首相に「やめなはれ」と苦言もブーメラン状態に

《もー潔くやめなはれ》

NHK党の参院議員で暴露系ユーチューバーのガーシー氏（東谷義和氏）が、10月21日に自身のインスタグラムを更新し岸田首相に対して辞任を促すコメントを書き込んだ。

ガーシー議員は『岸田首相 場当たり答弁連発』という衆参予算委員会の記事をインスタに貼り付け苦言を呈した。

《このオッさんは、子分の木原とともに身を引くべきやな　もーなんの魅力もなければ、発言に一つの意味も持たへんわー　箸にも棒にもかからん　嘘の正義もめくれ、悪としても中途半端　もー潔くやめなはれ

国民から信用されへんやつがリーダーなったらあかんって　これから先の未来があんたやと見えへんわ》

この投稿のコメント欄には政権に対して批判的な内容が多数書き込まれている。つまり、ガーシー議員のファンが多いからだろう。

《自民党の反岸田勢力、野党の奴ら見てるか。今こそガーシーと手を組むべきやで》

《先の参院選で自民に投票した有権者は責任を感じるべき》

しかしこのことを扱った記事のヤフーコメントを見てみると、全く逆でガーシー議員に対して否定的な意見が目立つ。

《ガーシーこそ議員を辞めたらどうだ？》

《まず、仕事をしてないあんたが、報酬全額返上することからはじめてくれ》

《この方は、他人の暴露やら批判でしか飯が食えないのでしょうね。ここまでくると可哀想で哀れに思えてきました》

と完全な“ブーメラン状態”になっている。

「最近は月額約4000円の有料サロン内で暴露して、情報をあまり外部に出さないようになっています。若手女優の暴露もしましたが、橋本はＮＨＫ紅白歌合戦の司会が決定し、浜辺も朝ドラの撮影は順調なようで“無風”です。

ＣＭ降板という話も聞かないですし、ガーシー議員は会員の中だけで著名人の悪口を言うだけになってしまった。金は儲かっているのでしょうが、存在感の低下はいなめない」（スポーツ紙記者）

ガーシー議員は国会議員ではあるが、未だに一度も帰国しておらず、当然現在開かれている国会にも参加していない。国会はオンラインでの参加が認められていないため、帰国しない限りは質問や発言もできないのだ。

「ガーシー議員は帰国できないでしょう。岸田首相だけでなく、木原官房副長官、楽天の三木谷会長などにもケンカを売りまくっており、侮辱罪など何かにかこつけて逮捕される可能性もある。

実際ガーシーが起こした“ＢＴＳに会わせる詐欺”で警察が被害者に接触しており、逮捕を試みる動きをしていた形跡もある。帰国した瞬間に逮捕というシナリオは完全には否定できないでしょうね」（テレビ局社会部記者）

確かに岸田政権には“統一教会”“物価高”“国防”など解決しなければならない問題が山積している。支持率も最低記録を更新しつづけており、待ったなしの状態といえる。

しかし海外から暴露しかしていない議員というのも、いかがなものなのだろうか…。