低迷する金本阪神。次期監督に名前があがったのは“あの人”

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フライを見上げる阪神ナインと金本監督(中央)。若手は育ちつつあるが、待望の右の大砲候補は全滅!

巨人と伝統の一戦を繰り広げてきた阪神のダメっぷりも負けていない。チームがAクラス入りをかけて死闘を繰り広げている中で、はやくもストーブリーグが始まりつつあるというのだ。

「実は昨オフ、金本知憲監督は新たに3年契約を結んでいて、トータル5年の長期政権が約束されていたのですが……あまりの弱さに甲子園でも『辞めろ』『ヘボ采配』というヤジが飛び始めた。チームがBクラスに転落して、目ぼしい若手が育たず、上がり目が感じられないようなら、金本の性格からして『責任を取って辞める』と言い出す可能性は十分にあります」(スポーツ紙阪神番記者)

球団内でも采配や育成能力を疑問視する声が上がり始めた。髙山俊(25)や大山悠輔(23)、中谷将大(まさひろ)(25)らホープが、煌(きら)めきを見せた翌年に揃って低迷。球団関係者は「原因は金本監督の指導にある」と見ているという。

「もちろん、飛躍を願っての指導なのですが、金本さん自身の感覚をベースにしているので理解が難しいらしく……かえってバッティングを崩してしまう。ベテランの鳥谷敬(たかし)もそうでした。監督就任1年目に『ホームランを増やせ』と指示し、キャンプでは『乳首打法』と称して、左ヒジが乳首に当たるように左腕を使えと指導。本塁打が増えるどころか、自己最低打率を更新するなど散々でした」

これまで、親会社の阪急阪神ホールディングスは球団の運営にはタッチしないのが基本線だったが、今年の株主総会で角和夫会長は「結果を出さないとイカン」と言及。周囲には「このまま金本に任せていいのか」と漏らしているという。

次期監督として名前が挙がっているのは意外な人物だった。

「掛布雅之さんですよ。去年、球団は金本の意見を受け入れて、掛布さんを二軍監督から外しました。ただ、掛布さんの指導力自体は評価していたので、金本の一存で切ることに後ろめたさを感じてもいた。『オーナー付シニアエグゼクティブアドバイザー』というポストを用意して掛布さんを球団に残したのは、球団の温情です」(在阪ベテラン記者)

それまで、ポスト金本といえば、現場評もよく、経験豊富な岡田彰布(あきのぶ)氏や、ウエスタンリーグ首位を走る二軍の監督の矢野燿大(あきひろ)の名前が挙がっていたが、ここにきて掛布株が急騰しているという。

「今季、掛布さんは甲子園の役員室で坂井信也オーナーと一緒に観戦しながら、このケースはこうですなどと、解説しているそうです。オーナーがチーム状態を問えば、適切な分析が返ってくる。そんなやりとりを繰り返すうち、いつの間にか掛布さんの評価が高まり、有力候補になっていったのです。甲子園で掛布さんとバッタリ会ったとき、ご機嫌でした。『評判いいですよ』と言ったら『そうかぁ。大人しくしてるつもりなんだけどなぁ』とニコニコしていましたよ」(前出・在阪ベテラン記者)

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