“初代相棒”寺脇復活も…『相棒』に囁かれる「番組終了のXデー」 | FRIDAYデジタル

“初代相棒”寺脇復活も…『相棒』に囁かれる「番組終了のXデー」

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“相棒”復活を果たした水谷(左)と寺脇。14年振りのタッグ復活で、快進撃といきたいところだが……
“相棒”復活を果たした水谷(左)と寺脇。14年振りのタッグ復活で、快進撃といきたいところだが……

今年も10月から、人気ドラマ『相棒』の最新シリーズの放送がスタートした。今回から初代“相棒”だった寺脇康文(60)が復活。原点回帰のシーズンとなった中、注目の第1話は世帯平均視聴率17.3%を記録した。

一般的に見れば大成功といえる水準だが、今年で22年目を迎える国民的ドラマにおいては、必ずしも安心できる数字ではないという。

「2010年代中盤は、1話の視聴率が20%を超えることもザラでした。しかしここ数年は11%台まで低迷することも少なくありません。今回の視聴率も決して低いわけではないですが、初代相棒の寺脇さんの復帰という目玉トピックスがあっただけに、製作陣も久々の20%超えを期待していたはず。そう考えると寂しい数値です。第2話は15.4%に下がっており、今後の展開次第では、さらに視聴率が低下する可能性もあります」(スポーツ紙芸能デスク)

昨年放送のシリーズでは、ここ10年で最低となる平均視聴率11.0%を記録するなど、人気低迷が深刻な『相棒』。シーズン1から監督を務めてきた和泉聖治さん(76)が2016年に抜けるなど、製作スタッフの刷新も、一因だといわれている。そんな中で囁かれ始めたのが、『相棒』の幕引き話だ。芸能プロ幹部が明かす。

「主演の水谷さん(豊・70)も古希を迎え、作品との向き合い方を本格的に考えておられます。今シリーズではないでしょうが、早ければ来秋に放送される次のシリーズで終了する可能性は十分にあります。以前は2年に1回のペースで公開されていた映画も、2017年以降は制作されていません。そこで、久しぶりの劇場版をもって作品に幕を下ろすという話も出ているようです」

今回の寺脇さんの復帰も、そのための布石だという。

「もともと、水谷さんは数年前から『相棒』終了のタイミングについて苦心されてきました。番組スタッフとも、タイミングについて何度も話し合いを行ってきたそうです。今回の寺脇さん復活は、『最後は、再び寺脇くんと組みたい』という水谷さんの思いがあったといわれています。実際に昨年末、水谷さんが直々に電話でオファー。さらに食事会を開くなどして、再キャスティングに漕ぎ着けたそうです」(前出・芸能プロ幹部)

2000年の番組スタートから、常にトップを走り続けてきた『相棒』シリーズ。なるべく長く、二人の勇姿を見ていたいが……。

  • 写真共同通信社

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