落とし物を拾って….関ジャニ丸山が新大阪駅で見せた”神対応”

10月中旬のある日の午前10時頃、新大阪駅の構内には『関ジャニ∞』丸山隆平（38）の姿があった。アメリカの女性シンガー『TRACY CHAPMAN』ロゴ入りのキャップに緑色のパーカー、ダメージジーンズという軽装で、スタッフと二人、足早に歩いていた。

この日、丸山はMCを務める朝の情報番組『サタデープラス』（MBS/TBS系）の生放送に出演し、朝９時25分に終了。それからわずか30分後に新大阪駅に現れたのだから、さぞかしタイトなスケジュールで動いていたに違いない。

「現在、丸山は、10月７日に東京公演が開幕した舞台『COCOON PRODUCTION 2022　パラダイス』に主演しています。シアターコクーン（渋谷区）での初舞台で、かねてからファンを公言している劇作家・演出家であり、映画監督でもある赤堀雅秋氏（51）作・演出の舞台とあって、かなり気合が入っています。前日はお昼公演を終えて大阪に移動し、この日の生放送終了後、17時からの公演のために、東京にとんぼ帰りしたのだと思います」（舞台制作関係者）

つまり丸山はとにかく多忙なのだ。丸山らがみどりの窓口に向かおうとしたその時、丸山の前方を歩いていた男性のポケットからチケットのような紙切れがポロリと落下。すると、気づいた丸山はそれを拾い、スタッフに何かを伝え、男性を走って追いかけて行く。追いつくと後ろから声をかけ、チケットを手渡した。その間、スタッフは先にみどりの窓口へ向かい、丸山はその後ろ姿を追いかけていった。

ファンの間では、「関ジャニ∞の中で一番いい人といえばダントツ丸山くん」で知られる丸山。９月にファッション誌『MORE』（集英社）の公式サイトのインタビュー記事で、「幸福について」聞かれ、

「自分のちっちゃい範囲で誰かを思い幸せにできれば」

と、語っている。有言実行できる男は、やはりかっこいい。