相葉雅紀『VS魂』月イチ放送で分かった「嵐ブランド」の大きさ | FRIDAYデジタル

相葉雅紀『VS魂』月イチ放送で分かった「嵐ブランド」の大きさ

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司会を務める『VS魂』の視聴率がピンチな相葉雅紀。”嵐”ブランドの大きさを改めて知ることに…
司会を務める『VS魂』の視聴率がピンチな相葉雅紀。”嵐”ブランドの大きさを改めて知ることに…

嵐ブランドを守るか、それとも――。

バラエティー番組『VS魂 グラデーション』(フジテレビ系)が緊急事態だ。

10月27日に放送予定だった同番組がプロ野球・日本シリーズ オリックスVSヤクルト戦中継に変更された。同放送ではゲストに「小木軍団」としておぎやはぎ・小木博明、大久保佳代子、千秋らが出演予定だった。

これだけなら、やむにやまれぬ事情として処理されるのだが、番組公式ツイッターによると、11月3日、10日の放送も休止となり、次回放送はおよそ1か月後の11月17日になるという。

『VS魂』は9月29日の放送後、10月6日放送回が『FNSドラマ対抗 お宝アワード』、13日放送回が『奇跡体験!アンビリバボー 2時間スペシャル』によって潰れ、10月20日まで放送がなかった。つまりここ2か月は“月イチペース”ということになる。

同番組の前身は嵐メンバーがゲストチームと競う『VS嵐』。それが嵐の活動休止に伴い番組名を変更。メーンMCは相葉雅紀が務め、風間俊介や『Sexy Zone』の佐藤勝利、『King&Prince』の岸優太らジャニーズタレントが脇を固める。

「ゴールデンタイムでありながら、視聴率は5%近辺をウロウロ(世帯視聴率)。コンテンツとしては“オワコン”扱いされても仕方がありません。メーン司会の相葉さんは好青年で評判も良いのですが、“数字(視聴率)を持っているか?”と言ったら微妙です。

グループ内の“すみ分け”で二宮和也さんと松本潤さんが主に俳優業、櫻井翔さんが日テレ『news zero』に代表されるようなキャスター業、相葉さんはバラエティー番組を中心に活動していく方針でしたが、修正を余儀なくされるかもしれません」(テレビ局関係者)

それでも番組を打ち切れないのは、嵐ブランドだから。将来的にグループが活動再開するその日まで、何としても『VS魂』の枠は死守したいという意向が働いているという。

「番組名は変わっても、嵐の印象が強いですからね。視聴率低迷で打ち切りとなれば、嵐ブランドに傷がつく。嵐ファンにとっても、同番組はメンバーが顔を揃える特別な番組でした。嵐が活動再開した時に同番組で『おかえり』と言いたい人は多いと思います」(同・テレビ局関係者)

ただ、フジテレビもフジテレビで今春に100人規模の大規模リストラを敢行したように、経営は厳しい。一部スポーツ紙では、番組存続のためにあえて特番や単発のスペシャル番組を『VS魂』の枠に入れることで、番組を延命させる“荒ワザ”に出たと報じられたが…。

「嵐ファンからすれば、そんな“お荷物扱い”の惨状は見るに堪えない。ネット上では『ひと思いにやってくれ』『痛々しい姿は見たくない』と“打ち切りやむなし論”も少数ながら聞こえてきます」(スポーツ紙記者)

相葉は櫻井翔とともに昨年9月に結婚を発表。10月22日には第一子となる男児の誕生が発表された。関係者によれば、相葉は子どもができたことで、仕事よりも家庭に熱量を注いでいるという。

「いまは奥さんと子ども優先の生活をしているそうです。グループでは二宮和也さんのところも昨春に第一子が生まれています。グループ内に“パパ友”がいることに、相葉さんも喜んでいるそうです。当面の間は仕事よりも家庭優先ということになるでしょう」(芸能プロ関係者)

モチベーションが低いわけではないが、いまは我が子に夢中。嵐の象徴として番組を残したいジャニーズサイドと視聴率低迷にあえぐフジテレビの“駆け引き”は続きそうだ…。

 

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