今年大注目のお笑いコンビ「きつね」&「アルミカン」
今年ブレイクするのは、こんな人!
お笑いコンビ「きつね」 橋本環奈や欅坂46メンバーが大絶賛
昨年末のMー1では、「霜降り明星」がチャンピオンに輝き、近年ニュースターを輩出している「おもしろ荘」からもまた新たな才能が誕生した。ここ数年、毎年のように若手の人気芸人が現れるが、今回は男女2組に注目。今年ブレイク必至なコンビを紹介する。
まず最初は、女優の橋本環奈や欅坂46の影山優佳が絶賛する、ダンスミュージックをネタに人気急上昇中の「きつね」。ボケ担当の淡路幸誠(あわじこうせい)(28)が話す。
「やっとお笑いに専念できるようになりました。ボクはコールセンター、(ツッコミ担当の)大津広次(29)は漫画喫茶のバイトをして生活費に当てていたんです。お仕事をもらえるようになり、ギャラだけで生きていけるようになりました」
大津が続ける。
「デビューから数年は、オーディションも片っ端から落ちた。そんな時に大学時代からDJもやっていた淡路から、ダンスミュージックを漫才に取り入れようと提案されたんです。それが当たりました」
目標はパフォーマンス集団「ブルーマン」のような、壮大なネタの披露だ。
高須クリニックCMが話題の異色芸人「アルミカン」
「ラジオで冠番組をやらせてもらっているんですが、終わるのが深夜1時。家に帰るのは2時過ぎです。翌日、朝6時集合の時は2時間も寝られない。以前は考えられなかったありがたい忙しさです」
女性お笑いコンビ「アルミカン」の高橋沙織(30)が話す。’17年からは高須クリニックのCMにも出演し話題となっている、関西出身の異色芸人だ。もう一人のメンバー赤阪侑子(あかさかゆうこ)(35)が続ける。
「最初は私一人で出ていたんですが、相方が『ずるい』と怒ってね。高須(克弥)院長の息子さんにツイッターで連絡をとったら、『出ちゃいなよ』と出演OK。コンビで出演するバージョンができました。JR京都駅や大阪の御堂筋には、デカい広告看板もあるんですよ。おかげ様で、私たちのいい宣伝になっています」
’19年はコンビ結成10年目。M―1での優勝を目指しブレイクを誓う。