不倫降板NHK阿部渉アナ「受信料不払い運動」前にクビの可能性も | FRIDAYデジタル

不倫降板NHK阿部渉アナ「受信料不払い運動」前にクビの可能性も

  • Facebook シェアボタン
  • X(旧Twitter) シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
不倫報道で番組を降板した阿部渉アナ。NHKはその影響を心配しているというが…
不倫報道で番組を降板した阿部渉アナ。NHKはその影響を心配しているというが…

“不倫の代償”はキャリアに大きな傷をつけることになった。

『マイあさ!』(NHKラジオ第1)のキャスターを務める阿部渉アナウンサーだが、10月31日に

「阿部渉アナウンサーは本人から申し出があったことなどを踏まえて、本日番組を降板することになりました」

と、番組内で降板が発表された。

阿部アナは『NHKニュースおはよう日本』や『NHKニュース7』を歴任したほか、’09年から3年連続で『紅白歌合戦』の総合司会を務めたことでも知られる看板アナ。肩書きは“エグゼクティブアナウンサー”で、公共放送であるNHKで最も役職が高いという“超エリートアナウンサー”だ。

阿部アナは10月29日配信の『文春オンライン』で30代の女性NHK局員Aさんと、約2年間にわたり不倫関係にあったと報じられた。阿部アナも公表はしていないが妻がいて、Aさんも内縁の夫と子供がいるという。あの天下のNHK看板アナがW不倫していたということになる。

「阿部アナは夕方に偽名を使ってホテルを取っていた。これは旅館業法に違反する犯罪です。しかも密会のあとサウナに立ち寄っていたと報じられた。気分良くリフレッシュしたかったのか、妻にバレないように“匂い”を消したのか…。

NHKは何も語ることなく、阿部アナの降板だけを粛々と伝えました。当然本人から釈明や謝罪もなく降板の理由もない。本当にこれで幕引きにするつもりなのでしょうか」(女性誌記者)

“本人の申し出”とは実に便利な言葉だ。それ以上でもそれ以下でもないというメッセージで、NHKとしても毅然とした態度を取っているつもりだろう。

一方、不倫相手の女性Aさんも社内で“冷や飯”は食わされるだろうが、表向きになにか発表することはないだろう。プライバシーは守られたままとなる。

しかし表舞台に出ていた阿部アナはそれほど甘くはない。

「NHKでは“公共放送に携わっているという自覚を持ちなさい”と厳しく教えられます。それは局員だけじゃなく、出入りする制作スタッフ、アルバイトに至るまで、もしNHKの内外で行儀の悪い行動をすると注意されるほどです。

すなわち“行儀が悪すぎた”阿部アナは、おそらく二度と表舞台に顔を出さないでしょう。閑職に追いやられることはもちろん、“依願退職”という形になる可能性もあります」(テレビ局関係者)

まさに、旧統一教会との関係が取りざたされた山際大臣の更迭と同じように、本人から辞職すると言わせ“本体”を守るという手法。そこには、NHK独自の問題があるという。

「白昼堂々ホテル不倫をしていたアナウンサーが局員で在籍していると、国民らの受信料の不払い運動などが加速する可能性がありますからね。なんと言っても“みなさまのNHK”にとって、国会で審議されるように受信料問題は真っ先に上がる懸案事項です。その根幹を揺るがすような存在が出てくれば、すぐにでもクビを切りたいはずですよ」(同・テレビ局関係者)

“脛に傷がある”元NHKアナでもフリーで活躍している人は多少いる。阿部アナはもし退職を余儀なくされた場合、身の振り方はどうするのだろうか…。

  • 写真共同通信

FRIDAYの最新情報をGET!

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事