木村拓哉 信長まつり成功も「滝沢氏&キンプリ」話題スルーのワケ | FRIDAYデジタル

木村拓哉 信長まつり成功も「滝沢氏&キンプリ」話題スルーのワケ

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『信長まつり』では46万人もの観客が殺到し、集客力の高さを見せつけた木村拓哉
『信長まつり』では46万人もの観客が殺到し、集客力の高さを見せつけた木村拓哉

キムタクの底力をまざまざと見せつけられた。

11月6日、織田信長に扮した元SMAP木村拓哉が岐阜市中心部を馬に乗ってパレードする『信長公騎馬武者行列』が開催された。

市によると、’19年に開催された前回から8割増の約46万人の見物客が殺到。1万5000人分の観覧エリアの抽選には96万人の応募があり、その倍率はなんと64倍! 岐阜市の人口は約40万人で、その倍以上の応募があったというから驚きだ。

木村は来年1月公開の主演映画『THE LEGEND&BUTTERFLY』で信長役を演じる。馬上の木村が姿を見せると、沿道からは割れんばかりの大声援。隣にいた岐阜市出身で、同作に出演する伊藤英明もあまりの熱気に目を丸くしていた。

「ネットニュースでも盛んに取り上げられ、地元では近年まれに見る一大イベントになった。取材は岐阜に支社を持つメディアのみ。先月29日に韓国・梨泰院で起きた雑踏事故の影響もあり、警備は厳重になりましたが、それでも現場はキャパオーバーの人であふれ返りました」(地方紙記者)

似たような顔見世行列で話題となった某女優とは違い、スマホでの撮影は自由。SNS上では木村の写真が多数投稿され、大盛り上がりだった。

ジャニーズ事務所では今月1日に“タッキー”こと滝沢秀明氏が退社。4日にはジャニーズきっての人気グループ『King&Prince』の平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が来年5月にグループを脱退、それぞれが退所すると発表されたばかりだ。

両者の退所でジャニーズ事務所の行く末を案ずる声も上がっているが、木村のケタ違いの集客力を見れば、それも杞憂に終わりそうだ。

「キンプリやSnow Man、SixTONESら若手グループの勢いはたしかにありますが、SMAPという国民的グループの中心だったキムタクの人気はレベルが違いました。たった1人が“信長まつり”に出るというだけで、県内外から96万人の応募がある。ここまで爆発的な人気を持つ人は芸能界では木村さんしかいないのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

そのキムタクだが、前出の映画に加え、来年はフジテレビで主演ドラマ『教場』が控えている。木村を知るドラマ関係者によると

「木村さんの現場は共演者だけでなく、若いADやディレクターも勉強になると評判です。木村さんの仕事に対する向き合い方、スタッフへの配慮…1度でも一緒に仕事をした人は皆、リスペクトしますね。

本人は歌手としてソロアルバムなども出していますが、軸足は俳優業。今後も善悪問わず挑戦的な役柄を演じていきたいようです」

という。

SMAPの中では唯一ジャニーズに残留したメンバーだ。後輩グループが続々とデビューする中で、気付けば重鎮的な立場になった。ジャニーズ内部に詳しい人物は

「長男のマッチ(近藤真彦)が昨春のスキャンダルで事務所を追われて以来、ジャニーズでは東山紀之さんとキムタクは別格扱いです。滝沢さんとキンプリの話も当然、マスコミにオープンになる前に聞いていました。ただ、情報番組MCの仕事を持つ東山さんとは違い、俳優として活躍する木村さんは今回の件について一切考えを公にすることはないようです」

ジャニーズ事務所のバタバタは続くが、木村は泰然自若、俳優業にまい進していきそうだ。

  • PHOTO原 一平

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