小室さんのことも…秋篠宮様が「11•30会見」で語られること

来たる11月30日、秋篠宮さまは57歳の誕生日を迎えられる。

これに際し、少し前に担当記者を前に会見が行われるのが通例だ。担当記者からはすでに質問が投げられ、秋篠宮さま側の回答も整いつつあるという。

「今年4月から筑波大附属高に進学された悠仁さま、結婚が近いとも噂される佳子さまに関する質問ももちろんあり、それについての回答も興味深い。ただ、やはり小室圭さん、眞子さん夫妻への言及がどうなるかが最も注目されるところです」（皇室ジャーナリスト）

昨年の会見では眞子さんの結婚直後であり、それ自体が国民の理解を得られないままという秋篠宮さまの捉え方も相まって、異例の長時間の言及となった。

「眞子さんとの思い出をひもとかれる場面では、娘を送り出す父親のしんみりとした雰囲気もありました。さまざまな意味で、しっかりと主張されたいことを語っていらっしゃる印象を受けましたし、その分、厳しい言葉も飛び交いましたね。しかし、今年は時間的にも中身的にもそれほど突っ込んだものにはならないと見られます」（同前）

それはどういったことなのだろうか？

「去年の会見で『元気で暮らしてくれれば』とのメッセージを送られた通り、それ以上でも以下でもありません。夫妻の生活については、『すでに2人は人生を共に歩み始めている。あらゆることに寄り添って自分たちなりに解決し、世の中に貢献すべき道を模索してもらいたい』との文言が想定されていると聞いています」（同前）

加えて、世間の大きな関心事となった圭さんの司法試験については、どうだろうか。

「合格したことについては報告を受けており、『結構なことだと感じたが、これから何をやるかということが大事だという風に感じている』などといった冷静な受け止めを語られる予定だそうです」

あくまでもゴールなどではなく、スタートだという意味合いが込められているようだ。

「そもそも秋篠宮さまは、小室さんが法曹資格を得ることにあまり興味を示されませんでした。国民に反発されず2人が幸せに暮らせるなら良かったところ、どうしてもと小室さんがこだわった。弁護士になれば、いわゆる『汚れ仕事』も顧問先のためにやらざるを得ない機会が必ず来ます。誰かを傷つけてしまうこともある。もちろんどんな仕事をしていたってそういう可能性が出てくることは否定できません。ただ、そういう可能性が高いというか、ある程度想定できる職業には就いてほしくなかったというのが秋篠宮さまの本音ではないでしょうか」（同）

もちろんそのような本心が顔をのぞかせることはなさそうだ。こういったスタンスの背景には、秋篠宮さまの心のうちの大きな部分が、眞子さまの結婚生活から悠仁さまの今後と佳子さまの結婚に移っているということもあるようだ。