世界一の改造車の祭典にモンスターマシン&美女たちが大集合!
ラスベガス発 SEMA SHOW 4日間の開催期間中に約15万人が来場!
現地時間11月1〜4日にかけてラスベガスで開催された世界最大の車の祭典の一つ『SEMA(セマ)SHOW』。自動車の改造パーツや修理用品などの「アフターマーケット商品」を扱う見本市で、1967年から現在まで続く伝統あるイベントだ。
「アメリカのアフターマーケット市場はこの15年間で318億ドル(約4兆6000万円)から509億ドル(7兆4000万円)まで急拡大しています。このイベントも昨年からスケールアップした。屋内外合計で50万㎡(東京ドーム約10個分)という広大な敷地に、約2000社が出展。各会場は地下トンネルで繋がっており、テスラの専用送迎車が走っています。開催期間中にはさまざまな展示や催し物が行われ、4日間で15万人以上が来場しました」(広報担当ホアン・トーレス氏)
中でも注目を集めたのは、各社が最新パーツで改造したモンスターマシンだ。タイヤをキャタピラに換装して雪道走行を可能にし車両(3枚目写真)や、荷台にスピーカー50台を搭載したピックアップトラック(4枚目写真)など、ド派手な改造車がズラリ。参加した美女コンパニオンたちとともに、イベントを盛り上げた。
最終日には、1000台以上の出展車両が参加する大迫力の退場パレードも開催。熱狂の中、幕を閉じた「改造車の祭典」に、来場者は酔いしれた。
『FRIDAY』2022年11月25日号より
- PHOTO:加藤博人