NHK”夕方の顔”上原光紀アナ　カジュアルな服装で愛犬散歩

10月中旬の平日の朝、都心の瀟洒な住宅街を、大型犬を連れて散歩する女性がいた。NHKの上原光紀アナ（31）である。キャップに長袖のニット。ピッタリしたレギンスというカジュアルなスタイルで、姿勢良く歩くスピードはかなり速く、散歩というよりはウォーキングという雰囲気だ。

上原アナといえば、2019年4月から今年の3月までの3年間、『NHKニュース7』の平日サブキャスターを務め、NHKのニュースの顔としてお茶の間に親しまれていた。今年の4月より、関東地方の夕方に放送されているローカルニュースワイド・情報番組の『首都圏ネットワーク』の平日メインキャスターとして、関東地方の日々のニュースを届けている。番組では清楚な雰囲気のワンピース姿で登場することが多く、カジュアルな服装に若干、違和感を感じてしまうが…。

「上原アナはスポーツ万能で、中学時代から弓道や馬術に励み、大学時代には体育会系クラブのフィールドホッケー部に所属していました。NHKに入局したのも、スポーツキャスターになりたかったからだそうです。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは現地キャスターを担当していました。私生活はけっこうアウトドア派なんです」（NHK関係者）

上原アナは、時折、腰をかがめて愛犬に顔を寄せ、頭や背中を丁寧に撫でながら、小さな子供に話しかけるように声をかけている。そして、愛犬と歩行速度を合わせるように再び歩き出した。愛犬に見せる微笑みは、夕方、お茶の間をホッとさせてくれるあの笑顔と同じなのだった。