倉科カナ「テレコムセンター駅」で猛ダッシュ！のワケ

10月下旬の昼下がり、ゆりかもめのテレコムセンター駅前（江東区）の広場に、ショートカットの美女が降臨した。女優の倉科カナ（34）だ。

現在、ＳＤＧｓに関する情報を紹介する番組『サスティな！』（フジテレビ系）にレギュラー出演中の倉科。しかし、この日はどうやらドラマのロケのようだ。共演者とともに笑顔で走り出すシーンを撮影していた。

「この日撮っていたのは、来年４月放送開始の連ドラです。倉科は来年２月から３月にかけて舞台『蜘蛛巣城(くものすじょう)』に出演する予定ということで、前倒しで撮影を進めているそうです」（テレビ局関係者）

読売演劇大賞で優秀女優賞を受賞するなど、舞台での活躍も評価されている倉科。『蜘蛛巣城』は、黒澤明監督の傑作映画を舞台化したもの。倉科の役どころは、かつて名女優・山田五十鈴が演じた主人公の妻とあって、相当気合が入っているという。

今年は特技の日本舞踊で「坂東流」の名取試験にも合格。来年は、女優としての貫禄を見せつける年になりそうだ。

『FRIDAY』2022年11月25日号より