<h2>前田大然 (25)<br>
俊足は幼少期に培われた 母が明かすマル秘エピソード</h2>
<h3>ポジション：FW　身長：173㎝　体重：67㎏<br>
所属：セルティック</h3>
<figure id="attachment_275927" aria-describedby="caption-attachment-275927" style="width: 2500px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="7d87bea4"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/11/KNE6203.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-275927" class="wp-caption-text">前田のゴールパフォーマンスは両手のこぶしをほっぺに当てる「アンパンマン」。理由は「娘がハマっているから」</figcaption></figure>
<p><span class="strongInContent">「もともと足の速い子で、マラソンも短距離走も常に１位でした。特別なことは何もしていないですが……２歳のころから朝５時くらいに起きて、大阪の二上山(にじょうさん)に登って頂上でおにぎりを食べてから保育園に行くのが日課でした。それはもうやんちゃでしたよ（笑）」</span></p>
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<p>そう語るのは前田大然（25）の母・幸枝さんだ。</p>
<p>驚異的なスピードと丸刈り頭がトレードマークの前田。50ｍ５秒台のスピードを活かし、攻守ともに走り続ける献身的なプレーが持ち味で、昨シーズンのＪリーグでは得点王に輝いた。前田の持ち前のタフさが試合にも活きていると幸枝さんは言う。</p>
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<p><span class="strongInContent">「昔から『それはまずいやろ』って状況でも大然はケロッとしてる。体を動かすのが楽しいって感じでずっとサッカーを続けてきた。今回は『ワールドカップ選ばれたよ。決まったよ』って電話が来ました。最近は本人も大舞台に慣れてきてるのがわかります。普段通りみんなと楽しんでもらえたらと思います」</span></p>
<p>日本が誇る″速すぎる″ストライカーが世界を沸かせるはずだ。</p>
<figure id="attachment_275928" aria-describedby="caption-attachment-275928" style="width: 1680px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="a943d2d7"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/11/IMG_1935-1.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-275928" class="wp-caption-text">幼少期から周囲と比べて体格がよかった前田だが、「サッカー選手になれるなんて本人も家族も思っていなかった」（母・幸枝さん）</figcaption></figure>
<div data-friday-nextpage-lead="忍者の里で育ったストライカー"></div>
<h2>町野修斗 (23)<br>
追加招集に父親もびっくり！忍者FWの鋼のメンタル</h2>
<h3>ポジション：FW　身長：185㎝　体重：77㎏<br>
所属：湘南ベルマーレ</h3>
<figure id="attachment_275929" aria-describedby="caption-attachment-275929" style="width: 2500px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="7a3bcf8d"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/11/KW2_0634.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-275929" class="wp-caption-text">会見で「（忍者ポーズを）毎日１時間、風呂上がりに、鏡の前で練習していました」と話し記者を沸かせた</figcaption></figure>
<p>中山雄太（25）の負傷離脱によりサプライズ追加招集されたＦＷ町野修斗（23）。185㎝の長身に巧みな技術、スピードとスタミナも兼ね備え、前線から守備も行う万能型ストライカーだ。町野の小学校のスポーツ少年団で監督だったという父の理(おさむ)さんは、息子の強みをこう語る。</p>
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<p><span class="strongInContent">「修斗は姿勢がいい子でした。ボールを持っても下を向くことがなかったので、視野が広くいいパスコースを見つけることができる。その姿勢の良さを活かし、小学１年の時すでにロングパスと強いシュートもできていました」</span></p>
<p>さらなる強みは明るい性格だという。</p>
<p><span class="strongInContent">「人を笑わせるのが好きで、いつもちょけています。どこに行っても順応できる。そしてとにかくメンタルが強い。オンオフの切り替えが上手で引きずることなく練習していました。Ｗ杯に追加招集された時は本人も含めてみんな驚きました。『選ばれた〜』って、すごくさっぱりした声で電話がありましたよ」</span></p>
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<p>三重県伊賀市出身の町野のゴールパフォーマンスは「忍者ポーズ」。忍者のように駆け回り、カタールのゴールネットを揺らしてほしい。</p>
<p>『FRIDAY』2022年12月2・9日号より</p>


長浜耕樹　渡部薫

サッカーW杯日本代表のFWに選ばれた、前田大然と町野修斗。二人ともストライカーに必要なスピードとメンタルの強さは持ち合わせている。成長を見守ってきた家族が、二人それぞれの”強み”を語ってくれた――。

日本代表・前田大然＆町野修斗父母が明かす「マル秘エピソード」

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