トリンドル玲奈　アン・ボヒョンとの「天然全開」な癒し笑顔…！

「母と一緒にアン・ボヒョンさんの出演作を観ていたのですが、すごくプロフェッショナルな方というイメージをいだいていました。スラッとされていて、顔も小さくて、お肌も綺麗で、隣に私が並んで大丈夫なのかな？って思ってました（笑）」

14日、都内で行われたWEBドラマ『いつでも帰ってこれる場所』の記者発表会に参加したトリンドル玲奈（30）。『梨泰院クラス』で知られる韓国の人気俳優アン・ボヒョン（34）との共演を、笑顔でそう振り返った。

今作は、「ハイ、よろこんで！」のコールで知られる居酒屋チェーン「庄や」の50周年記念ドラマ。「コロナ禍のなか、日本だけでなく世界の飲食業界が再び盛り上がるきっかけになれれば」と、世界的に大ヒットした『梨泰院クラス』で主人公パク・セロイの宿敵グンウォンを演じたアン・ボヒョンにオファーしたという。

「日本でも『梨泰院クラス』が人気で、私自身もとても愛してもらえて感謝の気持ちでいっぱいです。私自身も居酒屋が好きだったので、出演を決めました」と語ったアン・ボヒョン。日本の作品に初出演ということで、とても緊張していたのだとか。しかし、スタッフの気遣いのお陰で楽しく撮影できたと笑顔で述べた。

キャスティングの際、真っ先に名前が挙がったというトリンドル玲奈。恋愛バラエティで見せていた飾らない人柄や純粋さが、「人々に癒やしを与えられる女優さん」として今回のオファーにつながったのだという。

トリンドルは、「番組を見てもらっていたことも嬉しいですし、そんな風に褒めていただいてとっても嬉しかったです」と声を弾ませた。

今作は、日本語と韓国語の２言語作品。アン・ボヒョンは「コミュニケーションが心配だった」というが、「でも撮影が進んでいくと、トリンドルさんとは同じ俳優同士、何も言わなくても通じるものがあった」と明かした。

トリンドルも同じことを感じていたようで、「たしかに、言葉の壁はあまり感じずにお芝居することができました」と大きく頷きながら笑顔を見せた。

その後の質疑応答では自身が演じた役柄について聞かれ、「あの、私は庄やで働いてる人です」と天然さ全開のざっくりとした答えを返したトリンドル。

会場が温かな笑いに包まれるなか「あ、えっと、ホールスタッフって言うんでしょうか。注文を取ったり運んだり、ボヒョンさんは板前の見習いっていう立ち位置で」と一生懸命に補足説明をし、「すみません……！」とはにかみ笑顔を見せていた。

その飾らないキュートな姿に、会場は大いに癒やされたのでした……！