平尾昌晃遺産問題 後妻と子どもが12月2日に法廷で初の直接対決 | FRIDAYデジタル

平尾昌晃遺産問題 後妻と子どもが12月2日に法廷で初の直接対決

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’17年に亡くなった作曲家の平尾昌晃さん。今後の印税を含め60億円ともいわれる遺産を巡って争いが…
’17年に亡くなった作曲家の平尾昌晃さん。今後の印税を含め60億円ともいわれる遺産を巡って争いが…

『瀬戸の花嫁』『よこはまたそがれ』など、数々の名曲を世に送り出し、’17年に亡くなった作曲家の平尾昌晃さん。そんな彼の今後支払われる印税などを含めた約60億円ともいわれる遺産を巡る争いが新たな局面を迎えた。

「平尾さんが亡くなった翌年に、’13年に再婚した妻のMさんが遺産を独り占めしていると、三男で歌手の平尾勇気さんが会見を開いたのです。その後、不可解な株の動きなども問題視され、Mさんと3人の息子さんとの間で、壮絶な遺産争いが勃発したのです」(ワイドショー関係者)

そんな中、12月2日に東京地裁で行われる民事裁判で、ついにM夫人と息子が法廷で初めて対峙することになった。

「’18年に行われた勇気さんの記者会見で、同席した公認会計士のSさんがMさんのことを『士業をたぶらかした、後妻業ビジネスの極悪非道版』と厳しく非難。この件についてMさんがSさんに対し、名誉棄損での損害賠償請求裁判を起こしたのです。

今回は被告であるSさん側の証人として、次男の平尾亜希矢さんが法廷に立つことになった。事務所の経営権を巡る裁判もありましたが、Mさんと息子さんたちが法廷で対決することはありませんでした。今回はまさに初の“直接対決”になるので、マスコミの注目度は高いですよ」(女性誌記者)

ちなみにM夫人は名誉棄損でSさんを刑事事件でも告発している。だが、こちらは’21年10月に東京地検が不起訴処分としている。

そこで、Sさん側の証人として法廷に立つ亜希矢さんに決意を聞くと、

「弟の勇気とS先生が会見を開いたとき、僕と長男は父のイメージを壊したくなかったので、何とかMさんとの間に入ろうとしていました。でも、この間にMさんが遺産を独り占めしようとしていただけでなく、父へのDV(の疑惑)など様々な事実が出てきました。

彼女が父や私たちにどんなひどいことをしてきたのか、法廷で事実を述べたいと思っています」

彼らの証言はこれから法廷の場で明らかにされていくことになるが、法廷には原告のM夫人も証人として出廷する。公の場で一度も口を開いていない彼女が何を語るのかも注目される。

平尾昌晃さんの死から約5年。サッカーワールドカップにも劣らない“負けられない戦い”が、繰り広げられようとしている――。

  • 写真共同通信

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