名門大へ合格報道…鈴木福「天才子役に噂される」意外すぎる未来

天才子役としてその名を知らしめた鈴木福（18）の大学進学が決まった――。このニュースが、思った以上に世間の注目を集めている。

福君といえば、同じく天才子役・芦田愛菜（18）と共に出演した11年放送の『マルモのおきて』（フジテレビ系）で一世を風靡。その後も『beポンキッキーズ』（ＢＳフジ）で史上最年少のメインキャストを務めたり、主演ドラマ『コドモ警察』（ＴＢＳ系）がヒットしたりと、着実に実績を積み重ねてきた。

成長してからは音楽番組の司会を務め、情報番組や教育系番組、はたまた今年の夏は若者を代表して『池上彰の参院選ライブ』（テレビ東京系）にも出演するなど、知性派のイメージも着々と築き上げている。そして、今回の某有名大学への合格報道。まさに、ミスのない人生設計、という印象だ。

では、そんな福君の目指すところは一体どこなのか？　芸能事情に詳しい週刊誌記者は次のように語る。

「演技が上手いイケメンは他にたくさん」

「今は子役が潰れる時代ではなくなったとはいえ、誰もが大人になっても通用するかといったら、そんなに甘い世界ではない。年齢が比較的近いところでは、“こども店長”の加藤清史郎（21）や“まえだまえだ”の前田旺志郎（21）などが健闘していますが、とはいっても良いところでせいぜいドラマの４、５番手。主演クラスとなると、やはり神木隆之介（29）くらい天才的な実力がない限り難しいのが現実です。

こう言っては何ですが、大人になってしまえば福君より演技が上手くてイケメンな俳優はたくさんいます。それゆえ芸能界で生き残るには、もう一つ別の武器が必要。しかし司会となると、福君の圧倒的な知名度と、子供時代の可愛らしいイメージからくる好感度は大きな強みになります。

福君はもともと思考派で深い話もきちんとできる人なので、事務所としては今後、司会業をもっと増やしたいと考えているよう。福君も、『司会とかやらせたいみたいなんですよね～』とまんざらではない様子です。名門大学生という肩書も加わるので、今後はますますそっちの活動が増えていくのではないでしょうか」

では福君は、やがては完全に司会業へとシフトしていくつもりなのか。取材を続けていくと、どうやらもっと“その先”を目指している可能性が見えてきた。

「このまま知性派としてのイメージが定着していけば、将来は政治家という選択肢も、事務所にはなくはないようです。福君もそのことは感じていて、決して『絶対無理！』と否定しているわけでもない。今回の有名大学への進学などは、その可能性を消さないための選択だったのかもしれません。

元ＳＰＥＥＤの今井絵理子や、先日国会を騒がせた中条きよしを見ても分かるように、芸能活動と政治活動の両立は禁止されていません。決して非現実的な話ではないので、将来は“政治家・福君”を見る日も来るかもしれませんね」（別の芸能記者）

ちなみに某ランキングの「政治家になってほしい有名人」１位は、福君……ならぬ福山雅治だった。“福”違いではあるが、まだまだ18歳。可能性が無限なことだけは間違いないだろう。