ジャスティン・ビーバー ツアー延期なのに日本観光のワケ

11月19日にキャラクターの着ぐるみ姿で渋谷に出現し、”お忍び来日”とネット上を騒然とさせたジャスティン・ビーバー（28）。その後、妻でモデルのヘイリー・ビーバー（26）も来日し、一週間ほど日本旅行を堪能した姿が連日、ジャスティンのインスタグラムにアップされていた。

「東京では、高級寿司店、東京タワー、チームラボプラネッツなどを訪れていました。来日中に26歳の誕生日を迎えたヘイリーのために誕生パーティーも開き、二人はその後、伊勢志摩に移動し、高級リゾートホテルに宿泊したようです。東京では目撃情報も多かったですが、伊勢に移動してからは、ホテル内やその近くでゴルフを楽しみ、ほとんど目撃情報もなく、ゆっくりと旅行を満喫したようです」（音楽雑誌編集者）

そんな二人のほっとした瞬間を東京へ戻る名古屋駅のホームで垣間見ることができた。

「ヘイリーがジャスティンの袖を持って、しっかり寄り添って歩いていました。疲れた様子はなく、颯爽と歩いていました」（名古屋駅で居合わせた乗客）

ジャスティンといえば、本来はこの11月に日本ツアーが予定されていた。しかし、今年6月に顔の一部が麻痺するラムゼイ・ハント症候群であることを告白。その後、休養を取り、9月にツアー復帰したが、再び休養を宣言。理由は、健康を優先させるためだということだった。今回、日本滞在中のジャスティンを見る限り、かなり体調は良さそうだが、

「ジャスティンは大の親日家で、今回の日本ツアー延期をかなり残念がっていました。ライブができるほどの体調は戻っていなくても、どうしても日本のファンの前には姿を見せたかったのではないでしょうか。ゲリラ的に渋谷に出現したり、インスタを頻繁に上げたのも、ファンに対する彼なりの配慮があったのだと思います」（前出・音楽雑誌編集者）

その想いが届いたのか、コンサートを楽しみに待っていたファンからの不満の声は一切なく、日本旅行を楽しむジャスティンを歓迎する声で溢れていた。体調を万全に戻した暁には、ぜひ日本ツアーを成功させてほしい。