秋日和の公園で主婦たちを魅了…SixTONES 京本大我 初主演ドラマ苦戦でも支持される理由
総力取材! この人たちの〝決勝ゴール〟
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グループのメインボーカル
秋日和(あきびより)のもと、住宅街の公園で主婦たちが見入っていたのは、ドラマ『束の間の一花』の撮影だ。主演の京本大我(27)はヒロインの藤原さくら(26)との掛け合いのシーンに取り組んでいた。

京本は今作がドラマ単独初主演。余命宣告された哲学講師という、細かい演技が求められる役どころに奮闘中だ。
「『SixTONES』のメンバーはとにかく喋(しゃべ)りが達者。そんななか、京本は口数が少なく物静かな存在。メインボーカルとして音楽面を支えています。正直、演技派のイメージはなく、とくにテレビサイズの演技は想像がつきません」(音楽制作会社関係者)
思春期は父・京本政樹(63)の存在に悩むこともあったが、’13年の『滝沢演舞城』で共演して以来、自らの境遇を武器にしようという意識が強くなったという。
「彼は手が届かない不思議な雰囲気を持っています。皇太子などの高貴な役や陰がある役がよくハマる。また、超人見知りなので、共演する女優さんとも適度な距離を保ちます。そのたどたどしさがファンを安心させるし、むしろ応援したくなる」(芸能レポーター・駒井千佳子氏)
『SixTONES』は『紅白歌合戦』出場が決定。歌に演技に多忙な日々が続く。



「FRIDAY」2022年12月16日号より
撮影:足立百合