車を間違える”天然”な一面も…WBCへ死角なし!大谷翔平「帰国中も黙々トレーニング」撮
|スポーツ
「お疲れさまでした!」
すっかり肌寒くなった11月下旬、都内のトレーニングジムの駐車場に大きな声が響いた。声の主は大谷翔平(28)だ。
上下スウェット姿で施設から出てきた大谷は、関係者を見つけると手を振って挨拶。真面目な素顔を見せたかと思えば、直後には天然キャラな一面も。迎えに来た車を間違え、別の車に乗り込もうとしてしまい、通訳の水原一平氏に声を掛けられ、苦笑いするシーンもあった。
2年連続のMVPにはあと一歩届かなかったものの、今季も二刀流を完遂した大谷。オフでもトレーニングに励むワケは、来年3月に控える悲願のWBC出場を見据えてのことだ。メジャーリーグ評論家の福島良一氏が語る。
「今季、大谷はシーズン中からWBCへの意気込みを語っており、今回のWBCへの思いは相当なものがある。ジャパンとしても、投打にわたってメジャーの主力である大谷がいることでの安心感や存在感は比類のないもので、他国から見ても脅威であることは間違いありません」
大谷の投打にわたる活躍で、みごとWBC3度目の優勝に輝けるか。


『FRIDAY』2022年12月16日号より
PHOTO:山田宏次郎