「品格がない」「失礼!」…韓国美人ファーストレディが批判を浴びた「問題写真」 | FRIDAYデジタル

「品格がない」「失礼!」…韓国美人ファーストレディが批判を浴びた「問題写真」

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才色兼備の金夫人(画像:アフロ)
才色兼備の金夫人(画像:アフロ)

1枚の写真が、韓国で物議をかもしている。

12月6日に青瓦台(旧大統領府)の一室で行われた、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領とベトナムのグエン・スアン・フック国家主席の会談の様子を撮ったものだ。写真は、韓国大統領室が12月7日にフェイスブックを通じて公開。しかし同席した金建希(キム・ゴンヒ)大統領夫人(50)の態度が、ネット上で激しい批判を浴びている。

〈品格がない〉

〈国家主席との会合の場で失礼すぎる!〉

金夫人が非難の的となった理由とは(問題の写真は「関連画像」で)――。

尹大統領が就任した当初(22年5月)、金夫人の人気は絶大だった。21年12月に発足したファンサイト「ゴンサラン(建希愛している)」の会員数は当初3万人ほどだったが、尹氏が大統領に就任してから10万人近くに。要因は金夫人の気さくな性格にある。

「ファーストレディになっても、繁華街の市場で食事をテイクアウトするなど庶民的な言動が支持されたんです。私生活も自身のインスタグラムで気軽に公開しています。インスタに載った愛用の白いサンダル(約3500円)やスカート(約5500円)が話題となり、各ショップで完売に。韓国の大手通販サイトで『金建希』と検索すると、2500件以上がヒットするほどの人気ぶりでした」(韓国紙記者)

浮上した4つのスキャンダル

韓国大統領府が公開した「問題写真」
韓国大統領府が公開した「問題写真」

ただ最近、金夫人の人気にかげりがみえる。スキャンダルが、次々に明らかになっているのだ。

「問題視されている疑惑は主に4つあります。1つが、韓国国内に販売権を持つ『ドイツモーターズ』の子会社をめぐる株価操作です。金夫人は1010月から、投資顧問会社を通じて同社の約174万もの株を購入しています。2つ目が宝石などの申告漏れ。6月の北大西洋条約機構(NATO)諸国の歴訪時に身につけていたアクセサリー(総額約1000万円)が、資産に記入されていませんでした。

3つ目が論文の盗作疑惑です。韓国私立大学教授会連合会などが、国民大学テクノデザイン専門大学院で博士号を受けた論文が『盗作ではないか』と指摘。国民大学の『不正はない』という主張に異を唱えています。4つ目が外国訪問時の民間人同行。大統領府の人事担当秘書官の妻が民間人にもかかわらずNATO歴訪に同行し、大統領専用機に搭乗していたんです」(同前)

金夫人への反発に、火に油を注ぐ結果となったのが冒頭で紹介した写真だ。何が問題視されたのだろう。

「金夫人はベトナムの国家主席に対し、足を組んで対応していたんです。しかも靴ではなくスリッパ履きで。外国の要人を前に、あまりに品位を欠いているとネットを中心に批判の声が上がりました。

しかし会談が行われた場所は、土足では入れない東洋式の部屋だった。おそらく室内用のスリッパに履き替えたのでしょう。足を組むのも、決して失礼とは言い切れない。欧米では、首脳が足を組んで会談することになんの支障もありませんから。批判が大きくなったのは、金夫人の態度自体ではなく彼女への風当たりが強い昨今の風潮が要因ではないでしょうか」(同前)

良くも悪くも注目される金夫人。今後も一挙手一投足が話題となりそうだ。

金夫人がSNSにアップしたメガネ姿の画像
金夫人がSNSにアップしたメガネ姿の画像
11月にインドネシアで行われたG20(主要20カ国・地域首脳会議)では大胆に腕を露出した衣装で。左は尹大統領(画像:アフロ)
11月にインドネシアで行われたG20(主要20カ国・地域首脳会議)では大胆に腕を露出した衣装で。左は尹大統領(画像:アフロ)
11月にインドネシアで行われたG20で(画像:アフロ)
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