爬虫類展で巡業サボり疑惑…全敗・照強「日馬富士が猛稽古相手に指名」の意外なワケ | FRIDAYデジタル

爬虫類展で巡業サボり疑惑…全敗・照強「日馬富士が猛稽古相手に指名」の意外なワケ

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11月場所の千秋楽で逸ノ城に敗れ全敗を喫した照強(画像:時事通信社)
11月場所の千秋楽で逸ノ城に敗れ全敗を喫した照強(画像:時事通信社)

91年7月場所の板井以来、31年ぶり5人目の15戦全敗となった。

11月場所で不名誉な記録を達成したのは、東前頭16枚目の照強(27)だ。両ヒザのケガの影響で初日から良いところがない。千秋楽では負け越しが決定していた逸ノ城に、あっけなく上手投げで敗れた。

「もともと照強は明るい性格です。お調子者で、よくしゃべる。身長169cmの小兵ですが、こう言って前向きにとらえています。『小さいからマイナスだとは思ったことはありません。小柄だと相手がイヤがるでしょう。身長が190cmあったら、動きづらくて相撲がとれないですよ』と。

ただ最近は、場所前から元気がありませんでした。体重が落ち、まわしが余っているような印象です。一時は休場も検討したそうですが、病院にはいかなかったとか。身体にハリがなく、すべての取組で対戦相手に当たり負けしていました。さすがに全敗は応えたのでしょう。普段LINEを送ると長い文章が来るのに、場所後は一言二言の返信しかありません」(相撲協会関係者)

ツイッターに投稿された問題画像

爬虫類展への参加で巡業サボり疑惑が浮上している照強(画像:アフロ)
爬虫類展への参加で巡業サボり疑惑が浮上している照強(画像:アフロ)

照強に元気がないのには、他にも理由がある。『週刊文春』(12月15日号)の報道により、11月場所前の10月28日に群馬県桐生市で行われた巡業をサボった疑惑が浮上。相撲協会から注意を受けたというのだ。

「巡業は『扁桃腺の腫れ』という理由で休んだそうです。しかし、巡業翌日の10月29日には、東京ビッグサイト(江東区有明)で行われた爬虫類の展示即売会に参加していたことがわかっています。照強の友人が出店し、2人で写っている画像がツイッターに投稿されたんです(現在は削除)。

しかも外出時は着物姿を奨励している相撲協会のルールを破り、Tシャツを着ていたとか。照強は大の爬虫類好きとして知られています。自宅でヘビやトカゲを飼っているぐらいです。ビッグサイトの展示会は、巡業を休んででも参加したかったのでしょう」(同前)

照強の怠け癖を叩き直そうと考えたのだろうか。17年9月場所の優勝決定戦前には、同じ伊勢ヶ浜部屋の横綱(当時)・日馬富士が支度部屋での稽古相手に指名している。

「日馬富士と照強の激しい稽古の様子は、テレビでも映されました。優勝した日馬富士はNHKのインタビューで、指名した理由についてこう答えています。『照強をテレビに出してあげようと思って』と。同日に行われた照強(当時、東十両13枚目)の取組は、テレビ中継が始まる直前に終わっていたんです。横綱の気遣いですよ」(スポーツ紙担当記者)

今年8月には、師匠・伊勢ヶ浜親方の娘の友人と入籍した照強。大横綱から気にかけてもらえるようなら大丈夫。巡業ズル休み疑惑に全敗の屈辱を乗り越え、年明けの1月場所では持前の明るい性格で暴れ回ってくれるだろう。

爬虫類展への参加で巡業サボり疑惑が浮上している照強(画像:アフロ)
爬虫類展への参加で巡業サボり疑惑が浮上している照強(画像:アフロ)
  • 写真時事通信社 アフロ

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