頭皮ケア、コンパクト乾燥機…最強の家電はこれだ!!ニューカマーのメガヒット商品をピックアップ | FRIDAYデジタル

頭皮ケア、コンパクト乾燥機…最強の家電はこれだ!!ニューカマーのメガヒット商品をピックアップ

2023 人気のヘルスケア家電、ハイテク家電 インフレに負けるな! いつ買うのがお得か一目でわかるカレンダー付き

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頭皮に髭剃りケア「男子美容」の最先端

人気沸騰! ヘルスケア家電

冬のボーナス支給を待って、人気の家電製品を自分へのご褒美に買おうとしている読者諸兄も多いことだろう。今、爆発的な勢いで売れているのが美容家電だ。

美容家電や生活家電に詳しい家電ライターの田中真紀子氏は言う。

「女性以上に肌やスタイルにこだわる男性が増えた咋今、男性向けの美容家電が続々登場しています。中でも飛ぶ鳥を落とす勢いのブランドが『ヤーマン』。比較的高価格帯の家電でも安定して売れている印象があります」

男性のスキンケアで心配なのが、毎日の「ヒゲ剃り」による肌へのダメージだ。ヤーマンの『温剃りシェーバー HOT SHAVE』は、肌を深部まで温めて弾力を上げるRF(ラジオ波)発生装置を搭載。業務用美容機器でも導入されるRFが家庭で使えるという手軽さが人気の秘訣だ。

「男性が気になる部位といえば、やっぱり頭皮でしょう。創通メディカルの『MYTREX(マイトレックス) EMS HEAD SPA』は、低周波の電気刺激で筋肉を揉みほぐす機能を搭載しています。入浴時に頭皮や顔に当てると手軽にマッサージでき、頭皮の活性化や表情筋のリフトアップにも有効です」(前出・田中氏)

決して安くはない美容家電だからこそ、効果を実感できる逸品を吟味して買いたいものだ。

電気代が半額に!買い替えの大きなメリット

コスパ最強! 白物家電

世界的なエネルギー価格の高騰は、年末商戦にも影響を及ぼしている。恒常的に電気代がかかる白物家電をニューモデルに買い替える動きが加速しているのだ。

「白物家電は『価格のコスパ』と『電気代のコスパ』の両面に注目して選びましょう。必要以上のスペックやサイズの家電を買うと、電気代の値上げラッシュのダメージが大きくなり、後悔のタネになります」(家電評論家の藤山哲人氏)

消費電力量が大きいのは、冷蔵庫とエアコンだ。

「技術革新で、100㍑の冷蔵庫で言えば10年前の製品に比べて電気代が半額になっています。信頼性に不安のあった中国製の家電もスペックが上がってきており、コスパを追求するのであれば『ハイセンス』社の冷蔵庫が現時点でナンバーワンと言えるでしょう。エアコンも買い替えると電気代が大きく下がります。日本製は優秀ですが、14畳以下の部屋であれば中国製でも十分機能します」(同前)

ハイテク冷蔵庫では、重複買いや買い忘れを防ぐための「カメラ」を搭載している機種が人気だ。扉を閉めた後、冷蔵庫の内部を自動で撮影。外出先からスマホで中身を確認することもできる。

掃除機も白物家電の中でハイテク化が著しい。「ダイソン」や「ルンバ」などが筆頭格だったが、今注目なのが「シャーク」のコンパクトな掃除機だ。

家電は続々ハイテク化 狙い目の商品はどれだ?

新技術を体感! ハイテク・変わり種家電

日々の暮らしをワンランク上げるのに一役買うのが、AV機器や小型家電だ。生活必需品というよりは趣味の領域なので、どこまで投資していいものか悩ましい家電でもある。

前出・藤山氏は言う。

「テレビであれば、高画質の4Kテレビが普及して久しいです。ですが、4Kは42インチ以上の大画面でないと最大限に能力を発揮できない印象があります。それなら、PCのモニターを高品質なものに買い替えて、ゲームやVRマスクなど最新のガジェットに対応したものを揃えるのが、性能面でもコスパ面でもアリだと言えるでしょう」

「玄人派」のように見える商品でも、根強く売れるのが小型家電の面白さだ。

「コロナ以降、『バルミューダ』のスチームトースターがずっと売れています。最新機種は調理の最後に、表面を強く加熱してカリッとした食感をつける『サラマンダーモード』を搭載。出来合いの惣菜や硬くなったパンがいきなりプロの味になると話題を呼び、欠品続出です。コーヒーメーカーや低温調理器も次々新商品が登場していますが、近年の健康志向も相まって『美味しく、ヘルシーに』調理できる家電の人気が高まっています」(前出・田中氏)

生活家電もニッチなニーズに応え、進化を続けている。この冬人気なのが、『Morus』のコンパクト衣類乾燥機だ。風呂乾燥機や衣類乾燥機、ドラム式洗濯機では、衣類の乾燥に電気代も時間もかかりすぎるというひとり暮らしの悩みを解決。卓上に置けて、使いたい衣類を最短15分で乾かすことができる優れモノだ。

いい新年を迎えるために、最新家電を一挙爆買い……といきたいところだが、家電には「買い時」があることをご存じだろうか。上にまとめたのが、家電をお得に買い替えられる時期を記したカレンダーだ。

「エアコンなら夏前の5〜6月、空気清浄機や加湿器なら冬前と、新製品が出る直前に値段が下がる傾向にあります。年末年始は家電の買い時ではないのですが、ヘルスケア家電や小型家電など一年中新製品が出ているものは、初売りで割安になることがある。家電量販店のHPやチラシをチェックして、見逃さないようにしましょう」(藤山氏)

自宅で活躍間違いなしの最新家電を、なるべく安く手に入れよう。

年末年始は割高だけど……
調理家電、炊飯器には勝機あり

初売りなどを除いて、実は年末年始に家電はそれほど安くならない。だが「中には安くなる狙い目もある」(田中氏)。その狙い目とは、年中新製品が出ている生活家電や小型家電だ。発売されて半年が過ぎると、価格は下落傾向に入る。今がそのタイミングの製品を探そう

※価格は2022年12月5日現在の実勢価格(税込)

『FRIDAY』2022年12月23日号より

  • 監修藤山哲人(家電評論家)、田中真紀子(家電ライター)編集・文酒井富士子(回遊舎)デザイン村上麻紀

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