迷ったら「JTB旅行券」…!まだ間に合う!年末駆け込み「ふるさと納税」完全攻略ガイド | FRIDAYデジタル

迷ったら「JTB旅行券」…!まだ間に合う!年末駆け込み「ふるさと納税」完全攻略ガイド

コスパ最強の「米」、肉の定期配送、旅行代金に充当できるチケット、 金額調整に役立つ1万円以下の返礼品ほか

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実質2000円の自己負担で様々な自治体の名産品や物品が手に入る「ふるさと納税」。年内の寄付期限が迫る年末は、人気の返礼品が売り切れたり発送が遅れたりするので、急いで品定めを済ませたいところだ。数ある返礼品の中で、コスパ優先なら「米」がベストだと、消費生活アドバイザーの丸山晴美氏は言う。

「不動の人気返礼品として知られる米ですが、佐賀県上峰町のブレンド米『さがみのり』20㎏が一番コスパに優れています。パンや冷凍食品などの値上げが続く昨今、米を中心に自炊すれば手っ取り早く節約になります」

一度にたくさん食べられない、もう食材で冷蔵庫がパンパン……という人は、定期配送を頼むのはいかがだろうか。

「返礼品は届く時期がはっきりしないから、とブランド牛を避けていた人も定期配送なら安心です。鹿児島県南さつま市はA5ランク相当の黒毛和牛を計4回、長崎県佐世保市は名物の『ロールステーキ』の詰め合わせ3ヵ月分の定期配送品を用意しています」(丸山氏)

どの納税ポータルサイトを使うかも迷いどころだが、いわゆる「楽天経済圏」でポイントを貯めている人は断然『楽天ふるさと納税』がおトクだ。その他、『ふるさとプレミアム』や『ふるなび』は駆け込みシーズンにかけて特別ポイントやギフト券がもらえるキャンペーンを実施している。

控除上限額に到達しそうだという人は、寄付金額1万円以下の品物で微調整しよう。オススメ返礼品はどれか。

「香川県善通寺市では、本場の讃岐うどん10食が寄付金額3000円で手に入ります。お酒は贈り物にも最適ですが、鹿児島県大崎町に4000円寄付すると地元限定の芋焼酎がもらえます」(同前)

欲しい品物がなければ、京都府京都市が展開する「JTBふるさと納税旅行クーポン」が便利だ。10万円の寄付で、JTBのパック旅行で使える3万円分のクーポンがもらえる。有効期限が2年もあるので、ゲットしてから行き先を考えよう。

確定申告が不要になる「ワンストップ特例制度」の書類は翌年1月10日必着締め切り。忘れると控除を受けられなくなる可能性があるので注意しよう。

『FRIDAY』2022年12月23日号より

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