障害者施設で45人死傷の植松死刑囚…背中に般若、肩に虎「戦慄の入れ墨」写真 | FRIDAYデジタル

障害者施設で45人死傷の植松死刑囚…背中に般若、肩に虎「戦慄の入れ墨」写真

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15年夏、神奈川県内の海岸で撮影した画像。植松死刑囚の右肩には虎、左肩には鯉の刺青が。アルコールはどんな種類も飲んだとか(画像:提供写真)
15年夏、神奈川県内の海岸で撮影した画像。植松死刑囚の右肩には虎、左肩には鯉の刺青が。アルコールはどんな種類も飲んだとか(画像:提供写真)

死刑があらためて確定した。

最高裁判所は12月12日、知的障害者施設「津久井やまゆり園」(神奈川県相模原市)で45人を死傷した植松聖死刑囚の弁護側による特別抗告を棄却。東京高裁の控訴取り下げを有効と判断したのだ。

「横浜地裁が、植松死刑囚に死刑判決を言い渡したのは20年3月です。すぐに弁護側が控訴したにもかかわらず、植松死刑囚はみずから取り下げ。死刑判決が確定しました。しかし弁護側は、『(植松死刑囚は)異常な精神状態の中で公判の苦痛から逃れるために取り下げた』と主張。東京高裁に控訴取り下げの無効を申し立てていたんです」(全国紙社会部記者)

事件が起きたのは16年7月だ。深夜「やまゆり園」に侵入した元職員の植松死刑囚が、ナイフと菜切り包丁で入居者たちを刺傷。通報を受けた津久井消防署の署員たちがかけつけた時には、床一面が血の海だったという。

「植松死刑囚は、窓ガラスを破って施設内に侵入しました。刃物5本を使い入所者をメッタ刺しに。19人が亡くなり、26人が負傷するという未曽有の惨事となりました。消防署の署員や警察が来た際には、あちこちから『ううう……』という苦しそうな声が聞こえてきたそうです」(同前)

「脱法ハーブをやっている」

植松死刑囚のツイッターにアップされていた入れ墨画像。働いていた障害者施設にバレ問題になったという書き込みもあった
植松死刑囚のツイッターにアップされていた入れ墨画像。働いていた障害者施設にバレ問題になったという書き込みもあった

植松死刑囚は相模原市内の公立小、中学校を卒業後、都内の私立高に進学。様子がおかしくなったのは、高校を出て帝京大学に進学してからだという。『FRIDAY』(16年8月12日号)の取材で、幼ななじみのA氏は次のように語っていた。

〈着るモノがどんどん派手になっていきました。成人式には赤紫色の紋付袴姿で現れてね。『脱法ハーブをやっている』とも話していました。大学ではサークルにも入らず『相模原の彫り師のところに弟子入りしたんだ』とも語っていましたよ。『入れ墨を入れているの?』と聞くと、上半身裸になるんです。背中には般若の顔、両肩には鯉や虎の絵が彫られていました(関連画像参照)〉

植松死刑囚の法廷での言動も物議を醸した。20年1月に横浜地裁で行われた裁判員裁判では、突然暴れ出したのだ。

「弁護側が無罪を主張した直後のことです。植松死刑囚は、突然『皆さんに深くお詫びいたします!』と絶叫。両手首を口元に持っていき、噛むような仕草を見せたんです。刑務官4人に『やめなさい!』と取り押さえられても、しばらく手足をバタつかせ暴れていました。最終的に裁判長が退廷を命じ、裁判は一時中断。再開されたのは、午後になってからです」(前出・記者)

前代未聞の殺傷事件を起こした植松死刑囚。最高裁の特別抗告棄却により、ようやく決着をみた。

「脱法ハーブをやっている」と話していた植松死刑囚。相模原市内のバーでは顔にペイントした妙な姿を友人に撮らせていた(画像:提供写真)
「脱法ハーブをやっている」と話していた植松死刑囚。相模原市内のバーでは顔にペイントした妙な姿を友人に撮らせていた(画像:提供写真)
成人式での写真。知人によれば、鼻と目を整形していたという
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