なにやら深刻そうな表情で…井川遥 ロングコート姿で「路線バス車庫前」でたたずんでいたワケ
ニュースの現場 FRIDAY 目撃! ハリコミ24〈玉川上水 10時55分〉
|芸能
11月中旬、都内近郊にある路線バスの営業所。この日は朝から1月スタートのドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)のロケが行われていた。
バスがさかんに出入りする車庫の前でスタンバイしていたのは井川遥(46)だ。カメラが回ると、井川は正面に立っているバス会社の社員役であろう男性の話を聞いている。男性が頭を下げて立ち去ると井川も頭を下げる。やがて顔を上げた彼女は悲しげな表情で立ち尽くしていたのだった――。
私生活では13歳と10歳の母であり、自身のブランドのファッションディレクターという顔を持つ井川だが、女優業もますます脂が乗ってきている。
「かつて付き人だった松尾諭(さとる)の自伝小説をドラマ化した『拾われた男』(NHK)では本人役で登場。常に癒(い)やしキャラを求められることにブチ切れたり、ストレスをプロレス観戦で発散したり、これまでの彼女のイメージから吹っ切れた演技が話題になりました」(制作会社関係者)
美しいだけではない、40代にしてなお新しい魅力を見せてくれる彼女なのだ。


『FRIDAY』2022年12月30日号より
撮影:近藤裕介