コロナ禍にモンゴル料理店で泥酔…出場停止処分の逸ノ城がボコボコ疑惑「湊部屋の美人女将」驚きの素顔 | FRIDAYデジタル

コロナ禍にモンゴル料理店で泥酔…出場停止処分の逸ノ城がボコボコ疑惑「湊部屋の美人女将」驚きの素顔

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処分を受けた逸ノ城。女将への暴行疑惑も浮上している(画像:共同通信社)
処分を受けた逸ノ城。女将への暴行疑惑も浮上している(画像:共同通信社)

これで、一件落着となるのだろうか。

22年12月26日、日本相撲協会は臨時理事会を開き東前頭7枚目の逸ノ城(29)に「出場停止1ヵ月」の処分を下した。20年11月場所前に、新型コロナウイルスによる外出制限があったにもかかわらず師匠(湊親方、元幕内・湊富士)の許可を得ず都内のモンゴル料理店へ。21年8月にも同店を訪れ泥酔していたことが発覚したのだ。だが22年11月に『週刊文春』が報じた女将への殴打騒動は、彼女に処分を求める意思がないことなどから不問に。協会の調査に対し逸ノ城は「すいませんでした」と謝罪したという。

『フライデーデジタル』は、一連のトラブルについて22年11月14日配信の記事で詳報している。あらためて事件の経緯を紹介したい(内容は一部修正しています)ーー。

逸ノ城のスキャンダルを報じたのは、11月10日発売の『週刊文春』だ。22年7月の名古屋場所で初優勝をとげ、「親方をはじめ女将さんに報告したい」と語った逸ノ城。その裏で、師匠の湊親方や女将と重大なトラブルになっていのだ。

「逸ノ城は、普段は大人しく弟弟子たちにも面倒見の良い力士です。しかし酒癖が悪い。アルコールが入ると豹変し、誰かれかまわず突っかかるんです。同席した女将がボコボコにされ、アザをつくることもあったとか。湊親方は逸ノ城の酒癖の悪さを危惧し、一人暮らしを許さず関取になっても部屋住みにさせていました。

トラブルに発展するキッカケは、1年ほど前にさかのぼります。逸ノ城が門限を破り、同じモンゴル出身の知人と飲み歩いていたことが発覚したんです。親方は逸ノ城を厳しく叱責します。逸ノ城は反発。コロナの影響で行動が制限されていることや、一人暮らしができないことで交際していた女性と別れてしまった不満をブチまけたといわれています」(スポーツ紙担当記者)

協会の番組をドタキャン

親方との話し合いの末、カウンセリングを受けるなど逸ノ城は禁酒にとり組み始める。希望を受け入れられ、21年12月からは一人暮らしも始めた。これで問題解決と思いきや……。

「22年2月に、再び泥酔して稽古を無断で休んでしまったんです。親方と連絡がとれないことも、たびたびあったとか。8月には、相撲協会の公式YouTube番組をドタキャンします。

にもかかわらず、再三にわたり親方から注意を受けた逸ノ城は逆ギレ。親方に対し『弁護士をたてました。今後は代理人を通してしか話ができません』と宣言したそうです。ほとほと困り果てた親方は、相撲協会に相談。協会の調査が始まったのは11月からだそうです」(相撲協会関係者)

相撲協会が特に問題視していたのが、女将への暴行疑惑だ。

「女将は逸ノ城の酒癖の悪さを危惧し、飲みに出る時は一緒について行っていました。しかし逸ノ城は、それでも店員や周囲の客に暴言や悪態をつく。止めて入った女将を殴打し、ケガを負わせることもあったそうです。逸ノ城としては気分転換で飲みに出ているのに、いつも女将が同席し『監視されている』というストレスがあったのでしょう」(同前)

湊部屋の女将は、美人として角界では有名な人物だ。経歴も変わっている。

「埼玉医科大学大学院に在籍していたお医者さんなんです。同大の病院に入院していた力士を、親方が見舞いに来たことがキッカケで交際開始。01年に親方と結婚しています。ご両親も医師で、女将になってからも部屋の近く(埼玉県川口市)の老人ホームで働いていました。食事や力士の健康管理と常に考える、しっかり者の女性ですよ。

ただ、何事にも意見を言う性格の方でもあります。部屋での取材中でも女将が口を出し、親方が『それはイイから』と苦笑いする場面がたびたびみられました。逸ノ城にとっては『煙たい存在』だったのかもしれません。親方も頭が上がらない様子でした」(同前)

冒頭で紹介した通り、一連の騒動で逸ノ城には「出場停止1ヵ月」の処分が決まった。だが、親方との関係は冷めきったまま。問題解決には時間がかかりそうだ。

  • 写真共同通信社

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