稲川会会長の「誕生日」に…六代目山口組「若頭補佐」が六本木に現れたワケ | FRIDAYデジタル

稲川会会長の「誕生日」に…六代目山口組「若頭補佐」が六本木に現れたワケ

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六代目山口組の竹内照明若頭補佐
六代目山口組の竹内照明若頭補佐

12月19日、東京・六本木。すぐ近くには「東京ミッドタウン」がそびえる超一等地は、朝から物々しい雰囲気に包まれていた。周囲には警視庁のものと思われる覆面車両が数台ある。

午前11時、到着した白い車両から降りてきたのは指定暴力団「六代目山口組」の竹内照明若頭補佐だった。竹内氏が到着すると、待っていた組員らから「おはようございます」「ごくろうさまです」という声が飛んだ。

「ここには指定暴力団『稲川会』の総本部があるのです。この日は稲川会の内堀和也会長の誕生日でした。竹内氏と内堀氏は兄弟分の間柄で、二人の結びつきは非常に強い。それで『お祝い』に駆けつけたのでしょう」(全国紙社会部記者)

今年5月にも竹内氏は、稲川会総本部を訪問している。その際はセットアップに高級スニーカーというファッションだったが、この日はグレーのスーツにネクタイという格好だった。

わずか10分ほどで竹内氏と内堀氏は総本部から出てくると、二人で同じ車両に乗り込み、走り去った。昼食を一緒にとったものとみられる。

「この翌日20日には、六代目山口組の高山清司若頭と竹内氏が横浜の稲川会館を訪れています。これは『侠友会』の寺岡修会長が高山若頭に『謝罪する』という場でした。この『仲介役』となったのが、内堀氏です。その前日とあって、打ち合わせなどを重ねたのではないでしょうか」(前出・記者)

寺岡氏の「謝罪劇」を受けて、さらに山口組分裂抗争は緊迫感を増している。23年は大きな”変動”が起きそうだ。

稲川会の内堀会長
稲川会の内堀会長
到着した竹内氏
到着した竹内氏
総本部に入っていく竹内氏
総本部に入っていく竹内氏
内堀会長
内堀会長
  • 撮影濱﨑慎治

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