ハイツ友の会 3年でM-1準決勝進出の静かな情熱 | FRIDAYデジタル

ハイツ友の会 3年でM-1準決勝進出の静かな情熱

2023年の日本を盛り上げる「元気印7組の肖像」

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’19年4月にデビュー。’21年10月の「令和3年度 NHK新人お笑い大賞」(NHK総合)では準優勝。’22年の『M -1グランプリ』では、初の準決勝進出を果たした
’19年4月にデビュー。’21年10月の「令和3年度 NHK新人お笑い大賞」(NHK総合)では準優勝。’22年の『M -1グランプリ』では、初の準決勝進出を果たした

じわじわくる! ローテンション&京言葉

若手芸人がしのぎを削る笑いの祭典『M-1グランプリ』。’22年の敗者復活戦で披露した「ひらかた大菊人形」のネタがSNSでトレンド入りし、異彩を放っているのは漫才コンビ『ハイツ友の会』だ。

二人とも京都府出身。お笑い芸人を志していた西野(30)が、養成所が開いた「相方探しの会」で、相方の清水香奈芽(かなめ)(25)に声をかけた。

西野「最初は、こんな人いはんねやくらいの感じ。早い時期からネタのテンションは低いと言われてました。ネタ作りの際は、そう言われたらそうやなと思える内容を意識しています」

清水ネタが好きでみていた先輩方と同じライブなどに出させていただいてる状況が未だ不思議ではあります。でも、ライブでネタをやりたいし、まだ出れてない賞レースでも決勝にいきたいです

「○○って××やんな?」と独特の感性が共感を呼ぶ——。京言葉の笑いは、じわじわと見ている人の心に入り込んでゆく。

『FRIDAY』2023年1月20・27日号より

  • PHOTO小松寛之

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