近影に騒然! 島田紳助さんとサイバー藤田晋社長のツーショット披露で「ABEMAでの復帰」の実現度
ここにきて島田紳助氏に注目が集まっている。
紳助氏は暴力団との“交際”が明るみに出た’11年に芸能界を引退。以降は、表舞台から姿を消し、芸能界からも距離を置いている。
「かわいがっていた後輩のユーチューブなどに出演したことはありましたが、それらは善意によるもので、すべてノーギャラ。ことあるごとに“復帰待望論”が浮上しますが、本人は全く関心がない。
芸能界にいた頃は精神安定剤を常用するなど、気が休まることはなかった。国内・海外問わず旅行し、趣味の野球やゴルフに勤しむ現在の生活が最高で、復帰説には『戻るわけないやろ!』とにべもありません」(ワイドショー関係者)
そんな紳助氏の近影がキャッチされた。1月6日に行われたボクシングの元世界3階級王者・亀田興毅氏がファウンダーを務める『3150FIGHT vol.4』の会場にサイバーエージェント社長の藤田晋氏とともに来場したのだ。
現在66歳の紳助氏だが、黒髪はフサフサで肌も若々しい。日々トレーニングしているだけあって、カラダも引き締まっていた。これにはネット上でも
《年齢不詳やん》
《どうすればこんな若々しくなれるのか》
など大反響。紳助氏を知る人物によれば
「まずは芸能界のストレスから解き放たれたことが大きい。加えて、早朝からヨガのような心身を整えるトレーニングを日課にしている。気力・体力は充実していると思いますね」
という。
興毅氏はイベント終了後、インスタグラムで藤田氏と紳助氏と一緒に反省会を行ったことを報告。
「お二人からボクシングの底力と面白さを肌で感じたと高評価!男の中の漢、藤田社長にはボクシングCH新設にご尽力頂き感謝!」
などと投稿した。
今大会からABEMAにボクシングチャンネルが開設された。興毅氏は、同インスタグラムで
「紳助兄貴には次回大会で花束贈呈をお願いしてみようかな?無理やろな笑」
と冗談めかしていたが、可能性はゼロではない。
特筆すべきは、藤田氏と紳助氏の“関係性”だ。藤田氏は芸能界を引退した紳助氏に再三再四ラブコールを送り続けてきた。
「藤田さんは紳助さんを尊敬していて、大阪まで口説きに行っていた。ABEMAで一緒に面白いことができないか? という考えのようですね。その時は断られたようですが…」
とはお笑い関係者。事実、’20年2月にmisonoのユーチューブに紳助氏が“声だけ”出演した際、紳助氏は
「俺が撮ろうと言い出した。でも、これを見て怒っている人が2人いると思う。吉本の大崎会長とサイバーエージェントの藤田さん」
と切り出し
「藤田さん、裏切ったワケじゃない。わが子(misono)のためなんです。わが子が歌が売れて注目されたいと。そのために一肌脱いだんです。藤田さん、ごめんね」
と語っている。
今回、ボクシングの普及と人気拡大のためにまい進する興毅氏のために、2人は“タッグ”を組んだ。前出のお笑い関係者は
「紳助さんは昔から挑戦している人が好き。興毅さんがまさにそれで、反省会にも付き合うなど、力になりたいと思っている。
藤田さんも紳助さんの好きな“挑戦の人”で、サッカーW杯カタール大会では民放が出し渋る巨額の放映権料を赤字覚悟でポンと出した。紳助さんもそれには感心していたそうです」
と明かす。
年明け早々、ボクシング会場で実現した紳助氏と藤田氏のツーショットは決して偶発的なものではない。今後の展開を予感させる“狼煙”だ。
引退から今年で12年――。
いまもなおトークのキレは健在で、お笑い界では慕う人も数多い。紳助氏の動向から目が離せない。


PHOTO:小川内 孝行