結婚＆妊娠を公表した土屋太鳳…電撃発表の舞台ウラと所属事務所との「本当の関係」

「絆を未来へと繋げるべく、先輩方にアドバイスをいただきながら結婚に向けての準備を進めておりましたところ、私たちと一緒に歩もうとする新しい生命が芽生えていることに気づきました」

新年早々、女優の土屋太鳳（27）が「GENERATIONS from EXILE TRIBE」に所属する片寄涼太（28）との結婚と妊娠を発表。国民的女優の報告に、日本中からお祝いの声が相次いだ。

「土屋さんは2000人以上が応募したNHK朝の連続テレビ小説『まれ』のヒロイン役を射止め、注目を集めました。それ以来、順調にスターダムを駆け上がり、18年・19年と2年連続で『日本レコード大賞』（TBS系）の司会を務めたり、20年にはNetflix制作の主演ドラマ『今際の国のアリス』が全世界同時配信されるなど話題を呼びました」（スポーツ紙芸能デスク）

2017年公開の映画『兄に愛されすぎて困ってます』での片寄との共演がきっかけで交際をスタートさせたという土屋。極秘交際ということもあって大きなサプライズとなったが、突然の発表となった理由は、それだけではないようだ。芸能プロ関係者が語る。

「もちろん週刊誌やスポーツ紙などにスクープされないようにという対策的な側面はあったでしょう。しかし土屋さんの中では、自身のお祝い事について、自分のタイミングで発表したいという想いも強かったようです。背景には、事務所への小さくはない不満があった。土屋さんが所属する事務所には、昨年放送された朝ドラ『ちむどんどん』（NHK）でヒロインを務めた黒島さん（結菜・25）や、森さん（七菜・21）といった若手俳優が多数所属しています。

次世代の売り出しに必死なのはどこも同じですが、とりわけ黒島さんや森さんばかりが重用される傾向に、これまで事務所を牽引してきた自負を持つ彼女はあまり良い印象は持っていなかったといいます。ドラマ共演者やスタッフなどにグチをこぼしたこともあったそうで、今回の一件は、事務所に対しての彼女なりの意思表明という側面もあったのではないかといわれています」

実際、「雪見だいふく」のCMキャラクターは15年から長年にわたって土屋が務めていたものの、21年からは森が務めている。前出の芸能プロ関係者は、「現時点では可能性は低い」と前置きした上で、今後についても予想する。

「産休に入れば1年は仕事から離れることになります。注目は、復帰後に土屋さんがどういった形で活動を再開するのか。現在の事務所に残留することが既定路線ではありますが、もし土屋さんが望むなら、今後は個人事務所を中心に活動することも考えられます。実際に20年5月には土屋さん自身が代表取締役を務める会社を立ち上げている。片寄さんが所属するLDHが業務提携といった形でサポートに入れば、より万全です。ただ土屋さんとしても、これまで育ててもらった恩があるのも事実。家族や事務所と話し合った上で、納得する答えを見つけてほしいですね」

仕事も大切だが、土屋はこれから出産や育児を控えている。どのような決断を下すにしても、まずは自分のことを第一に考えてほしい。