【激動!23年はこうなる】すでに7000品目の値上げが決定 いま知りたい「家計を守るマル秘裏技」 | FRIDAYデジタル

【激動!23年はこうなる】すでに7000品目の値上げが決定 いま知りたい「家計を守るマル秘裏技」

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カゴメは2月から、「トマトケチャップ」などを含めた151品目を10.1〜19.6%値上げすると発表した
カゴメは2月から、「トマトケチャップ」などを含めた151品目を10.1〜19.6%値上げすると発表した

今年4月までに値上げが決定している商品、実に7152品目……。帝国データバンクの調査によると、カゴメの「トマトケチャップ」やロッテの「雪見だいふく」など、なじみ深い食品のほかにも、電車賃やガス代なども値上げされる。経済ジャーナリストの荻原博子氏は、年明け早々にも異例の値上げラッシュを体感することになると語る。

「円安がピークを迎えたのは昨年10月中旬から11月初旬。輸入価格の影響は2〜3ヵ月後から出始めるので、1月から次々と値上げ品がスーパーに並ぶでしょう。また輸入品だけではなく、国産の牛肉や豚肉も上がります。昨年は、大豆やトウモロコシといった穀物の値段が世界的に上昇した。日本の家畜はそれらの『高額なエサ』を食べているわけですからね」

当然のように賃金が上がらないなか、家計を守るには何をすべきか。にわかに注目を集めているのは、「個人で購入しない」という方法。’22年から利用者が増えている「シェア購入サービス」だ。

ひと家庭では消費しきれない業務用の食品などを、ネット上で共同購入することができる。たとえば、個包装のアイス30個入りなどを共同購入することで、一つあたりを正規品の半額で買えることもあるのだ。

さらに、モノを共同所有するシェアリングサービスもどんどん充実してきている。車はもちろん、洋服、ブランドバッグ、時計、カメラ、本など、あらゆるジャンルの商品が「シェア」できるようになっているのだ。もはや「一人一つ」は時代遅れ。シェアを上手く活用することで、値上げラッシュを乗り切れるかもしれない。

’22年には輸入牛肉の価格が高騰し「ミートショック」と言われた。今年は国産も値上がりしそうだ
’22年には輸入牛肉の価格が高騰し「ミートショック」と言われた。今年は国産も値上がりしそうだ

『FRIDAY』2023年1月20・27日号より

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