ヘンリー王子の暴露本『スペア』が大ヒットで“眞子さん&小室圭さん”に関する宮内OBの「心配事」 | FRIDAYデジタル

ヘンリー王子の暴露本『スペア』が大ヒットで“眞子さん&小室圭さん”に関する宮内OBの「心配事」

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現在はニューヨークで生活する眞子さんと小室圭さん。元皇室としてヘンリー王子同様、世界から注目を浴びるが…
現在はニューヨークで生活する眞子さんと小室圭さん。元皇室としてヘンリー王子同様、世界から注目を浴びるが…

ヘンリー王子の回顧録『スペア』が1月10日に発売され、世界各国で大ヒットしている――。

英国、米国、カナダだけでも発売から丸1日で143万部を突破。出版元のペンギン・ランダムハウスは『スペア』が丸1日でこれまでで最も早く売れたノンフィクション本になったと発表した。初版は200万部で、さらに増刷が検討されている。

その中身も様ざまなハレーションを巻き起こしている。タイトル『スペア』は、兄・ウィリアム皇太子の“代用品”であることを皮肉ったモノ。皇位継承順で上位の兄ばかりが優遇され、自身は卑下されて育ったというような記述もある。

妻メーガン妃とウィリアム皇太子の妻・キャサリン妃の“暗闘”についても触れられており、2人は“逃げるように”米国に渡ったという。

さらに衝撃だったのは、ヘンリー王子が英国軍兵士としてアフガニスタンに派遣され

「タリバン兵25人を殺害した」

と明かしたことだ。殺害したタリバン兵を人ではなく「チェスの駒」と表現したことで、英国の軍関係者から

「報復を誘発する危険な行為」

と非難された。

案の定、タリバン側は激怒。昨年、米軍がアフガニスタンから撤退し、タリバンは米国、英国などが支援する政府を打倒し、同国を支配下に置いた。それだけに司令官であるモラヴィ・アガ・ゴル氏はフェイスブックで

「今や『チェスの駒』が国を乗っ取った。彼は注目を集めようとした敗者だ。戦闘地帯に行くのが怖いんだ。

私たちは彼の軍隊を祖国から追い出すことで歴史を作った。本当に彼は狂っていて、すぐに医者が必要だ。本物の男で、負け犬じゃないなら、またアフガニスタンに来い」

と通告した。

ヘンリー王子は米CBSの番組『ザ・レイト・ショー』で

「殺害を自慢してはいない」

と話し「ねじ曲げて伝えた」メディアを猛批判しているが、その影響は計り知れない。

これまで一切表に出なかった王室タブーを次々と晒したヘンリー王子の“暴露本”。日本でも警戒を強めているのが宮内庁OBだ。

秋篠宮眞子さんと小室圭さんが一昨年10月に結婚。2人はヘンリー王子と同じように海を渡った。昨年10月には“三度目の正直”で小室さんが米ニューヨーク州の司法試験に合格。これで“小室劇場”は一旦の区切りがついたが、関係者によると

「2人の日本のマスコミに対する不信感は全く消えていない。これからも改善される余地はない。特段の事情がない限り、日本に戻ることはないだろう」

という。

’21年10月には韓国紙『時事ジャーナル』で、こんな臆測報道も飛び出した。眞子さんと小室さんが米国での生活に困った場合という条件付きで、こう記した。

《眞子姫が英国のヘンリー王子とメーガン妃のカップルのようにインタビューを通じて、日本の皇室の各種スキャンダルを暴露するだろう。その対価として巨額なカネを受け取るのではないかとの懸念も一部で提起されている》

小室さんが晴れて弁護士となり、数千万円を稼ぐ今となっては“ありえない”話だが、それでも宮内庁の関係者からは心配する声が寄せられている。ある宮内庁OBは

「わざわざ2人が再びメディアの標的になるようなことはしないと思う」

と前置きした上で、警戒すべきは小室さんの母・佳代さんの動きだという。

「週刊誌で佳代さんがネット掲示板の書き込みにショックを受け、警察に削除してもらえないかお願いしたという報道があった。過去には週刊誌の直撃取材にも答えている。皇室や宮内庁の対応について、何か出るとしたら、佳代さんが起点になるのではないか」

佳代さんは勤めていた都内の洋菓子店を辞め、現在は神奈川県内の自宅マンションで父と同居中。一部女性誌では将来、佳代さんも米国に渡る可能性が取り沙汰されている。

「ようやく生活が安定してきた眞子さん夫婦と違い、佳代さんの生活レベルは向上していない。本来ならば、息子ともども皇室関係者という扱いなのだが、特段の恩恵もない。あらゆる方向に不満を募らせている可能性はありますね」(女性誌記者)

ヘンリー王子の“暴露本”出版は対岸の火事ではないのかもしれない――。

  • PHOTO蓮尾真司

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