『ラヴィット!』の成功に続けるか…新番組『ぽかぽか』から伺えるフジテレビの「本気度」
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フジテレビの情報番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)が、1月9日にスタートした。平日昼の3時間生放送で、ニュースはほとんど扱わず、グルメロケやランキングコーナーなどバラエティを中心とした構成となっている。
9ヵ月で放送を終えた『ポップUP!』の後継としてスタートし、初回の世帯平均視聴率は3.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ。以下同)となった。
「元フジテレビアナウンサーの河野景子(58)と元横綱・貴乃花(50)の次女・白河れい(20)の芸能界デビューの場を同番組に設け、北川景子(36)やマツコデラックス(50)、『M-1グランプリ2022』王者のウエストランドなどの豪華ゲストを次々投入しています。フジの本気度が伺えます」(スポーツ紙芸能デスク)
平日の情報番組で、苦しいスタートながら成功を収めた例としては『ラヴィット!』(TBS系)が記憶に新しい。同番組は、初回視聴率は2.7%という結果だった。
「『ラヴィット!』は番組開始当初は『3ヵ月で終了』ともささやかれましたが、辛抱強くバラエティやお笑い要素を打ち出したことが功を奏し、人気番組となりました。『ぽかぽか』も『ラヴィット!』のようにバラエティに寄せた内容ですし、一つの成功モデルとして参考している部分はたくさんあると思います。今後もフジは色々な策を用意しているのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙芸能デスク)
フジテレビの新たな“昼の顔”になるべく、今後もどんどん新たな策が投入されそうだ。
- 写真:桑田真