”凱旋帰国”はかなわず…司法試験に合格しても「小室家」が依然として世間から受け入れられない理由
「小室圭さんが米ニューヨーク州の司法試験に合格し、それをひっさげての『凱旋帰国』の可能性も取り沙汰されました。圭さん自身、これまでの国民からのネガティブな評価が改善するのではないかとの期待を抱いていたようです。しかし、国民はともかくとして、依然として秋篠宮家、そして宮内庁の人たちからの評価は’23年になっても変わっていないとのことです」(皇室ジャーナリスト)
’22年10月、小室圭さんはニューヨーク州の司法試験に合格した。しかし、結果として、年末年始の“凱旋帰国”は実現しなかった。その理由のひとつが自身に対しての世間、そして関係者からの評価が好転しなかったこと。帰国すれば、再びバッシングにあうと判断したのだろう。世間からの肯定的とは言い難い評価は、母の小室佳代さんを巡る状況も一因となっている。
「昨年9月、週刊文春が佳代さんがかつての恋人に1600万円の返金を要求し、トラブルになっていると報じました。この“第二の金銭トラブル”に再び世間からの批判が集まりました。そもそも佳代さんと元婚約者Aさんとの金銭トラブルについても、一応の解決をみたとはいえ、誰かと紛争になって相手が被害感情を持っているという時点で芳しいものとは言えないでしょう。皇室と関係を持つ立場としてはあってはならないことです」(同)
金銭トラブルについては圭さん自身のことではないという「擁護論」もあった。
「それは確かにそうなのですが、圭さんに対する批判も根強く残っています。具体的には、元交際相手との会話時にその様子を秘密に録音していたことを明かしていますよね」(同)
この一件は、かなりインパクトが大きかったとのことだ。当時、圭さんは司法試験合格を目指す立場ではあった。
「圭さん本人としては録音を証拠能力として意識したうえでの振る舞いだったと推察されますが、秋篠宮さまの中ではそれに対する不信感が変わらずあるようです。さらに宮内庁からも『ちょっと普通では考えられない』との見方がしきりでした」(同)
加えて、小室さん母子の関係についても、懸念のようなものが渦巻いている。今年1月に「女性自身」が神奈川県内の佳代さんの自宅から、本人の依頼でスーツケースが運び出されていることをキャッチ。佳代さんの「ニューヨーク上陸」の可能性を報じている。
「小室さんと佳代さんの関係がかなり近くて深いというのはよく言われていることです。母子の結びつきが強くて、その悪い部分が眞子さんに波及しないかという見方が差し当たって浮上しています。眞子さんは将来の天皇陛下の姉君であることはもちろん、性格がとにかくピュアなだけに、関係する面々の懸念が高まっている」(秋篠宮家の関係者)
とにもかくにも、合格によって好転すると見られた風向きは、過去のネガティブな評価を蒸し返しただけだったということなのかもしれない。