反社的な人物との宴会に出席疑惑…オコエ「巨人へ移籍直後にスキャンダル」待ち受ける厳しい未来 | FRIDAYデジタル

反社的な人物との宴会に出席疑惑…オコエ「巨人へ移籍直後にスキャンダル」待ち受ける厳しい未来

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ヒゲを剃り髪型を整え巨人の入団会見にのぞんだオコエだったが……(画像:時事通信社)
ヒゲを剃り髪型を整え巨人の入団会見にのぞんだオコエだったが……(画像:時事通信社)

巨人へ移籍早々、オコエ瑠偉(25)にスキャンダルが浮上した。

疑惑を報じたのは1月19日発売の『週刊新潮』。「反社会的」と目される人物が催す宴会に出席していたというのだ。騒動については後述するが、まずオコエが昨年末に現役ドラフトで楽天から巨人へ加入した背景を説明したい。

「オコエと巨人の縁は深いんです。オコエは小学校6年の時に、ジャイアンツジュニアのメンバーに選ばれています。N P Bジュニアトーナメントにも出場。それまでは捕手でしたが、オコエの走力と肩を見込んだジャイアンツジュニアのコーチの勧めで外野手に転向しました。

巨人の補強ポイントにも合っていました。外野陣でレギュラーが確定しているのは、丸佳浩とウォーカーぐらい。ドラフト2位で慶応大学から入団した萩尾匡也、新外国人ブリンソン、広島から移籍した長野久義、育成契約からの復活を目指す梶谷隆幸らが候補ですが、いずれも活躍できるかは未知数です。原辰徳監督も、オコエに対し『ウィークポイントを埋めることができる有力選手』と期待を寄せています」(球団関係者)

オコエの身体能力の高さは、誰もが認めるところだろう。遠投120mの強肩に2.0以上の視力、50m走5秒96、スイングスピード157km……。だが、楽天では出番が少なかった。外野陣は島内宏明、西川遥輝、辰己涼介と層が厚く、昨年のオコエは1軍出場がわずか6試合。出場機会に恵まれなかったのだ。

「オコエにとって巨人への移籍は、プロ入り7年目で最大のチャンスでしょう。2月から宮崎でスタートする、1軍キャンプのメンバーにも選ばれました」(同前)

出席者が顔の骨を折る大ケガ

期待が膨らんだ矢先に、オコエに浮上したスキャンダル。報じた『週刊新潮』によれば、問題の宴会は昨年末に行われたようだ。

「同誌によると、指定暴力団の三次団体に籍を置いているといわれ、恐喝事件で逮捕歴もあるA氏が開いた会のようです。会が始まってしばらくすると、オコエが途中参加。出席者からサインをせがまれると気軽に応じ、持参したバットで打撃フォームを披露したと報じられています」(スポーツ紙担当記者)

宴会ではトラブルも起きた。

「オコエとなれなれしく話し泥酔した出席者の1人にA氏が怒り、顔の骨を折るなどの大ケガを負わせたといわれます。オコエはトラブルに関与していませんが、報道が真実なら不適切な交際と言えるでしょう。『週刊新潮』への巨人の回答によれば、オコエにA氏が反社会的な人物だという認識はなかったそうです」(同前)

巨人は言わずと知れた「紳士の球団」だ。コンプライアンスに厳しいため、オコエは楽天時代に生やしていたヒゲを剃り髪型を整え巨人の入団会見にのぞんだ。

「もともとオコエは、モヒカンスタイルで大きなヘッドホンを首にかけて球場入りするなど奇抜なアクションで注目されていました。目標とする選手を聞かれ『ウサイン・ボルト』と答えるなど、発言も話題に。チーム内には、こうした言動を不安視する声もあるんです。

巨人では過去に、野球賭博やわいせつ動画を流すなどして複数の選手が解雇もしくは戦力外通告となっています。オコエに反社会的な認識がなかったとはいえ、問題視される宴会に出席していたのは事実。よっぽど気持ちを引き締めないと、2軍降格どころか野球賭博に関係した選手たちと同じ運命をたどることになるでしょう」(同前)

宴会では「G(巨人)は厳しいですよ。ピアスなんかうるさいです」と、おどけていたというオコエ。巨人で生き残れるかのカギは、技術や体力より気持ちのもちようなのかもしれない。

  • 写真時事通信社

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