東野幸治、浜田雅功、中居正広ら…大物芸能人が番組キャンセルで「体調不良」と発表する裏事情

芸人の東野幸治が、1月22日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）をはじめ、複数のレギュラー番組を休んでいる。理由は“体調不良”と発表されている。

東野は、ほかにも20日のラジオ番組『東野幸治のホンモノラジオ』（ABCラジオ）、21日には『教えて！ニュースライブ 正義のミカタ』（ABCテレビ）も休むことになった。

「22日放送の『行列のできる相談所』（日本テレビ系）は、事前収録のため出演していました。吉本きっての売れっ子MCだけに、３本もキャンセルしたことでネット上では《何があったの？》《働きすぎでは》という心配の声が上がっていましたね」（スポーツ紙記者）

今月はダウンタウンの浜田雅功も“体調不良”として元日放送の『ドリーム東西ネタ合戦2023』、13日放送の『オオカミ少年』（TBS系）、15日放送『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』（日本テレビ系）を休んでいる。

そして長期間休んでいた元SMAPの中居正広も“体調不良”としか発表していない。

「３人とも新型コロナやインフルエンザなどという発表はありません。むしろそれらの病気であればオープンにしない理由もない。体調不良というのはやはり病名を直接は公表しづらい時、あるいは隠したい時などに使う手法ではあります。

隠す必要がない病名の場合は具体的な病名を公表します。一方で世間を極端に心配させるような重い病気や、原因不明の病気、もしくはメンタルから来る病気の場合は伏せておく場合が多いです。変に憶測を呼ぶので事務所サイドもできる限り隠さないほうがいいのは分かっているのですが、それを上回るほど隠したい場合などに“体調不良”と発表することがあります」（芸能リポーター）

たしかに長期間休養して、何年も経過したあとに、笑い話のように“あの時、実は大変だった…”と告白する芸能人もいる。

「中居さんの場合、瘦せた映像が出回り重病説が付きまといました。しかし復帰後は表情も以前のように戻り、次々とレギュラー番組を再開。それどころか松本人志さんとタッグを組んだ新番組まで決定しました。

一方の浜田さんも、最近では痩せているがバリバリと仕事をしていたにもかかわらず、今月から立て続けに体調不良で休んでいます。写真週刊誌『FLASH』が妻である小川菜摘さんとの別居を報じたため『もしかしたらその報道が影響しているのでは…』という声もあります」（女性誌記者）

東野に関してはこれまで病気とは無縁のようなハキハキとしたトークぶりだったので、逆に理由もなしに体調不良での番組キャンセルは心配になるファンも多いだろう。

どちらにしても３人とも50代の中年男性だ。人生100年時代の“折り返し地点”として、まだまだ元気に芸能界を引っ張ってもらいたいものだ――。