無精ひげシルバーヘア姿で頬はこけ…横浜流星 ボクサー役挑戦で”まるで別人”な「大幅減量」姿 | FRIDAYデジタル

無精ひげシルバーヘア姿で頬はこけ…横浜流星 ボクサー役挑戦で”まるで別人”な「大幅減量」姿

沢木耕太郎原作『春に散る』が実写化! 窪田正孝演じる天才チャンピオンに挑むボクサー役に奮闘中

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その日、下町の住宅街にあるボクシングジムは撮影スタッフで賑わっていた。前に停まった車からひときわ目を引く銀髪の男性が降りて来る。端正な顔立ちに少々不釣り合いな無精ひげ——俳優の横浜流星(26)だ。

「ジムでは映画『春に散る』の撮影が行われていました。この作品は『ボクシングを通じて“生きる”を問うこと』をテーマにした沢木耕太郎氏の小説が原作です。横浜演じる挫折したボクサーが佐藤浩市(62)演じる元ボクサーと出会い、世界チャンピオンを目指して命を懸けた戦いの舞台へと挑んでいくというストーリー。横浜の前に立ちはだかる世界チャンピオンの天才ボクサー役を窪田正孝(34)が演じており、2人の格闘シーンが最大の見せ場になります」(スポーツ紙記者) 

昼過ぎ、送迎車から撮影現場のボクシングジムへと向かう横浜。役作りのためにボクシングのトレーニングを積んで大幅減量。さらに銀髪ヘアにし、無精ひげも生やした
昼過ぎ、送迎車から撮影現場のボクシングジムへと向かう横浜。役作りのためにボクシングのトレーニングを積んで大幅減量。さらに銀髪ヘアにし、無精ひげも生やした

横浜はこの映画でボクシングに初挑戦する。’20年に公開された映画『初恋』でボクサー役を演じて、すでにボクシング歴4年超の窪田との対戦シーンをいかに血沸き肉躍るものにできるかが今作品のキーになる。

撮影の合間、ジムの外へ出て休憩する佐藤
撮影の合間、ジムの外へ出て休憩する佐藤

「横浜はドラマ『DCU』(TBS系)ではスキューバダイビングに、映画『線は、僕を描く』では水墨画に挑戦。いずれも器用に役を演じ切りました。もともと小学1年生から極真空手をやっており、中学3年生のときには世界一になったほどで、運動神経の良さは知られています。かつてバラエティ番組で横浜がキックボクシングを習う企画があったのですが、そのパンチの迫力に『試合に出られますよ』とコーチが絶賛していました。ボクシングも大丈夫でしょう」(同前)

ボクシング経験者の窪田は、普段から常に体脂肪5%をキープ。横浜も見劣りしない演技をするため、役作りに奮闘中だ。

「減量によって目つきが鋭くなりました。昨年末にSNSにスーツ姿を投稿した時点でかなり痩せていましたが、現在はさらに頬骨がでて、まさに死闘を繰り広げるボクサーの風貌になっています」(芸能プロ関係者)

ジムの中で撮影待ちをする横浜。緊張しているのか、共演者と話しつつも、何かを考え込む表情で時折外を眺めていた
ジムの中で撮影待ちをする横浜。緊張しているのか、共演者と話しつつも、何かを考え込む表情で時折外を眺めていた

昨年公開された横浜の出演映画は『嘘喰い』や『流浪の月』など4本。’23年もすでに映画『ヴィレッジ』と『春に散る』の2本の公開を控え、さらに舞台『巌流島』への出演も決定。いずれも主演をつとめるという多忙ぶりだ。

「ドラマ『初めて恋をした日に読む話』でブレイクした横浜ですが、最近はドラマへの出演はセーブしている様子。今後は俳優として格を上げるために映画に専念していくのでは」(同前)

若手イケメン俳優から実力派カメレオン俳優へ——。横浜の新たな才能の開花が見られるかもしれない。

近くの駐車場から撮影場所へ向かう横浜
近くの駐車場から撮影場所へ向かう横浜
休憩にはいり、ジムの外へ出てきた横浜
休憩にはいり、ジムの外へ出てきた横浜
役に没入しているのか、終始目つきは鋭い
役に没入しているのか、終始目つきは鋭い
演技の相談でもしているのだろうか。リングを見ながら話し込む横浜(左)と佐藤
演技の相談でもしているのだろうか。リングを見ながら話し込む横浜(左)と佐藤
  • 写真足立百合

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