金メダリスト入江聖奈も絶賛!体長わずか6cm「アメフクラガエル」に癒やされる人急増中 | FRIDAYデジタル

金メダリスト入江聖奈も絶賛!体長わずか6cm「アメフクラガエル」に癒やされる人急増中

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ジャンプができず、泳ぎも苦手。そんな不器用なカエルに癒やされる人が続出している。その名はアメフクラガエル。成体でも全長わずか6㎝というミニマムボディに隠された魅力を、飼育するユーチューバーのパンパムーニー氏が語る。

アフリカ南部の雨季である11〜3月に産卵が行われるため、日本への輸入は冬場になる。愛くるしい見た目は、一度見たらファンになること間違いなし
アフリカ南部の雨季である11〜3月に産卵が行われるため、日本への輸入は冬場になる。愛くるしい見た目は、一度見たらファンになること間違いなし

「まん丸な身体と極端に短い手足。走る姿が、赤ちゃんがハイハイする様子に似ていて可愛いんです。あとは脱走を試みてケースを登ろうとしては転げ落ちたりとか、鈍臭いところも好きですね。チャンネル登録者さんからも『癒やされる』という声をたくさんいただきます」

カエル好きで知られる東京五輪女子ボクシング金メダリスト・入江聖奈もその可愛さに魅了された一人だ。

「目つきが好きですね。ドヤ顔しているみたいで、プライドが高いように感じるんですよ。身体はあんなだらしなく見えるのに(笑)。表情に注目ですね」

日本では繁殖が難しいため、輸入される12〜3月の間のみ販売されている。価格は1万〜2万円ほどで、その人気も相まって販売後即完売する店が続出中だ。生物学者の富田京一氏が生態を解説する。

「生息地はアフリカ南部です。寿命は10年とカエルの中では長生き。普段は土に潜って生活するので、足は進化の過程で短くなっていきました。エサを食べられる機会が限られているので食い溜めする性質があり、栄養分や水分を貯蔵できるように大福のような体型になったとされています。飼育する際には、ストレスになるので、むやみやたらに土から掘り起こさないように注意しましょう。数多くのカエルを見てきましたが、人が寝ぼけ眼(まなこ)を擦るように、顔をぬぐう仕草がなんとも可愛い。私もファンの一人です」

ユーチューバーから研究者、金メダリストまで多くの人を魅了するアメフクラガエル。その可愛さに、ぜひ一度触れてみてはいかがだろうか。

春から東京農工大大学院に進学する入江。入学後はまずヒキガエルの死亡率を研究する予定だ
春から東京農工大大学院に進学する入江。入学後はまずヒキガエルの死亡率を研究する予定だ

FRIDAY2023年2月17日号より

  • PHOTOパンパムーニー氏提供(アメフクラガエル) 東京スポーツ/アフロ(入江)

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