食洗機導入で年6000円…知らなきゃ損!1円でも安くする「固定費切り詰め」サバイバル術 | FRIDAYデジタル

食洗機導入で年6000円…知らなきゃ損!1円でも安くする「固定費切り詰め」サバイバル術

値上げラッシュに負けるな!ガス会社乗り換えで年2000円カット、安いガソスタを見つける裏ワザも伝授します!

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「ぜいたくは敵だ!」どころか、普通に暮らすのも苦しいご時世だ。ウクライナ情勢や世界的なインフレの煽(あお)りを受け、あらゆる物品が値上げ、QOL(生活の質)に直結する固定費も高くなった。生活にゆとりをもたせるためには、無理なく固定費を切り詰めていく必要がある。そのテクニックをマネーのプロに聞いた。

まずは電気代。自由化で新電力会社が次々誕生したが、燃料費の値上げで電気代が″青天井″になった家庭も多いはず。

節約アドバイザーの和田由貴氏が言う。

「東京電力エナジーパートナーの『従量電灯B』など、従来型のプランの方が安い逆転現象が起きています。現状では、旧プランの方が安いです」

冬にいちばん電気代を食うのは暖房だ。まずエアコンを使うときは、「自動運転」に設定しよう。部屋を一気に暖め、その後、微風で室温を保つため効率がよい。また、電気毛布はエアコンに比べて電気代がおよそ10分の1とかなりお得。

続いて水道代だが、料金プランは選択の余地がないため、地道な節水が求められる。ファイナンシャルプランナーの丸山晴美氏は言う。

「家庭での水使用量のおよそ4割は風呂だと言われています。節水シャワーヘッドを導入すると、家族4人でガス代と合わせて、1年間で9750円安くなる計算になります」

寒い時期に億劫(おっくう)なのが水仕事。実は食洗機の導入は節水にもなると、前出の和田氏が言う。

「リーズナブルで工事要らずの食洗機も増えてきています。経済産業省の試算によると、食洗機は手洗いと比べて、光熱費が年間6180円安くなります。楽と節約が両立できておすすめです」

水道代と連動するのがガス代だ。ガスはさまざまな事業者があり、『東京ガス』のような主要会社より4%ほど安く料金を設定している。関東圏であれば『ENEOS都市ガス』へ契約を切り替えれば、年2000円前後ガス代が安くなる。

「プロパンガスを必要以上に高い金額で供給している業者もいます。『プロパンガス料金適正化協会』のサイトで適正価格を確認したうえで交渉すると安くできることがある。別の業者への切り替えも検討すべきです」(前出・丸山氏)

最後に、高止まりが続くガソリン代。安いスタンドはどうやって探すか。

「大型スーパー『コストコ』にある会員限定のスタンドでは、1Lあたり相場の10円近く安い値段で給油できます。また、近隣のスタンドの販売価格が一目でわかるアプリ『gogo.gs』を活用しましょう」(丸山氏)

知識が節約につながるのだ。

『FRIDAY』2023年2月24日号より

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