他のメンバーに気を遣って…?Mステ出演で話題『キンプリ』平野紫耀が”元気がない”ワケ
ジャニーズ人気グループ『King & Prince』(以下キンプリ)のメンバー・平野紫耀(26)を巡って、いまSNSがざわついている。ことの発端は、2月17日に放送された『ミュージック・ステーション(以下Mステ)』(テレビ朝日系)の生放送での出来事だ。この日、キンプリは新曲2曲を披露。番組冒頭、司会のタモリ(77)から、
「今日は2曲、歌ってくれるんですよね?」
と聞かれた平野は、
「そうなんです。今日は2曲やらしていただくので、ぜひ違うものを楽しんでいただけたらと思っています」
と笑顔で答えたが、それもここまで。以降、番組内で何度かトークの掛け合いがあったが平野が参加することはなく、笑顔はほとんど見られなかった。楽曲の間もカメラに抜かれると笑顔を向ける他のメンバーとは違い、口角をわずかに上げる程度で明らかにテンションは低めだ。最初に歌ったのは、岸優太(27)主演ドラマ『すきすきワンワン!」(日本テレビ系)の主題歌で『We are young』。玉置浩二が作曲した話題の楽曲だ。
これより2日前の2月15日の『ZIP!』(日本テレビ系)には、メンバー全員で登場。2月22日に『ZIP!』内で歌唱することを紹介する際には、両手を広げて満面の笑みを浮かべていた平野だが、
「しっとり歌い上げる曲なので、満面の笑みを浮かべるということはないでしょうが、それにしても平野は元気がありませんでした。2曲目の『Life goes on』も激しい曲ではないけれど、しっかりダンスを見せる曲ですし、『友情と青春がテーマ』の明るい曲です。MVでも平野は満面の笑みを浮かべています。しかし、明らかに平野のテンションは低く、ダンスにも力が入らず集中力に欠けている様子でした。ファンでなくても異変を感じた視聴者は少なくないと思います」(スポーツ紙記者)
この直後から、ツイッターには、
「やる気のない平野くんにはもう慣れた」
「無理に5.22(解散の日)まで在籍せずに即辞めてもいいんじゃない?やり通すってプロ意識も持てずに、キンプリに今いる意味も本人もなさそう」
「ティアラに気を遣ってあえて笑顔を見せてない」
など、批判的なコメントが相次いだ。その一方で、
「生存確認できただけでも安心した」
「無理に笑わなくても大丈夫。ファンは紫耀くんのことが大好きだから」
といった応援メッセージも多く、この間、ツイッターの世界トレンドで「#Mステ」は2位まで浮上。平野の姿に注目した視聴者がそれほど多かったということだ。
「ファンの反応は様々ですが、もちろん一番多かったのは平野に『元気になってもらいたい』という言葉でした。元気がないのはやはり心配です。本当に体調がすぐれない可能性も考えられますから。ただ、ファンの間では、『元気がない』理由として最も有力とされているのは、『他のメンバーのために、あえて目立たないようにしているのでは?』ということです。
これまでキンプリは『平野とその仲間たち』と言われ続けてきました。もちろん、平野がその言葉を喜んでいるはずはなく、これまでもっと他のメンバーが目立つように気を配ってきたのも事実。だから平野は、キンプリとしての活動は残り少ないので、自分以外の一人一人がしっかり目立つように考えて行動していると。そう思いたくなる気持ちもわかりますが、仮にそうだとしても、これではかえって悪目立ちしてしまっています」(芸能事務所幹部)
”解散”まであと3ヵ月。平野の口から”真意”が語られる日は来るのか。
- 写真:近藤裕介