「本当に感動したよ」と…伝説のロックバンド『レッチリ』来日で東京駅が大パニックに! | FRIDAYデジタル

「本当に感動したよ」と…伝説のロックバンド『レッチリ』来日で東京駅が大パニックに!

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ボーカルのアンソニー。還暦を迎えたとは思えない若々しさ
ボーカルのアンソニー。還暦を迎えたとは思えない若々しさ

20日午後2時ごろ、東京駅の新幹線ホームには、明らかに乗客ではない人たちが集まっていた。16年ぶりの単独公演のために来日した伝説のスーパーロックバンド『Red Hot Chili Peppers(以下レッチリ)』の姿をひと目見ようと、彼らが大阪への移動のために現れるのを、いまや遅しと待ち構えていたのである。

『レッチリ』は、1983年にLAで結成され、全世界トータルセールスは8000万枚以上。3つのグラミー賞を受賞し、2012年にロックの殿堂入りを果たしている。

「今回の来日は単独公演としては実に16年ぶりです。しかも、東京公演は19日の東京ドームでのワンデイとあって、あっという間にソールドアウト。『参加席』という名目の見切れ席が当日券として販売されましたが、それも即完売しました。午前10時から始まったグッズ販売は長蛇の列ができ、2時間半待ちになるほど。Tシャツは瞬く間に売り切れ、転売目的ですぐにメルカリに登場するなど、ドーム周辺は異常な熱気に包まれていました」(音楽雑誌関係者)

メンバーが21日に行われる大阪公演のため、東京駅に現れたのは午後2時半過ぎ。「AMBUSH」のロゴの入った大きな紙袋を持ったボーカルのアンソニー・キーディス(60)に続き、赤いパーカーを着たギターのジョン・フルシアンテ(52)、その横には頭からすっぽりとフードを被ったベースのフリー(60)、そして、巨漢のドラム、チャド・スミス(61)。あっという間にカメラを構えたファンたちが彼らを取り囲んだ。

「前日の東京公演がよほど楽しかったのか、こういう場ではいつも不機嫌なアンソニーもにこやかでしたし、ジョンはカメラを向けると笑ってくれました。フリーも新幹線を待つ間、フードを取って顔を見せてくれたし、ライブの外でも彼らはサイコーでした」(待ち構えていたファン)

確かに、前日の東京公演は大成功だったようで、フリーは公演終了後、自身のインスタグラムで動画を配信。ホテルのベッドに横たわって次のように語っていた。

「LAからめちゃくちゃ遠い日本でやるのが大好きなんだ。文化も全然違う。それなのに、東京ドームですごい愛に迎えられて、観客からものすごい愛を感じたんだ。40年このバンドでやっているけど、俺たちのことをこんなに大事に思ってくれていることが分かった。だから、東京の人たちにどうしても感謝の気持ちを表しておきたかったんだ。今日は本当に感動したよ。俺たちを温かく迎えてくれてありがとう」

次は16年後といわず、もっと早く日本で再び単独公演を行なって欲しい。

カメラに笑顔を見せるジョン・フルシアンテ(左)とフリー(右)
カメラに笑顔を見せるジョン・フルシアンテ(左)とフリー(右)
191センチの巨漢のドラム、チャド・スミス
191センチの巨漢のドラム、チャド・スミス
新幹線を待つ間、笑みを浮かべるアンソニー(左)とフードを外したカラフルな髪が特徴のフリー(右)
新幹線を待つ間、笑みを浮かべるアンソニー(左)とフードを外したカラフルな髪が特徴のフリー(右)
ホームの彼らの周りはひと目見ようと集まったファンでごった返した
ホームの彼らの周りはひと目見ようと集まったファンでごった返した

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