横浜の「簡易裁判所」前で…山下智久 シリアスなシーンの撮影も合間には笑顔で談笑
ニュースの現場 FRIDAY 目撃! ハリコミ24 Special 〈横浜 9時25分〉
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1月下旬の朝、横浜簡易裁判所前で、大掛かりな撮影の準備が行われていた。そこに現れたのは、山下智久(37)。「SEE HEAR LOVE」と書かれたスタッフとお揃(そろ)いのコートを着ている。
多くのファンが見守る中での撮影で、一旦、休憩に入ると、山下はスタッフらと笑顔で語らっていた
「この日は、山下主演の映画『SEE HEAR LOVE〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』の撮影でした。山下演じる視力を失った青年と、新木(あらき)優子(29)演じる聾(ろう)者のヒロインが織りなすラブストーリー。韓国映画の名作『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督がメガホンをとり、今年Prime Videoで配信される予定です」(映画関係者)
山下は白杖(はくじょう)を手にゆっくりと歩き出し、突然立ち止まって、両耳を手で押さえ、苦しそうな表情に。裁判所前で倒れ込み、鬼気迫る熱演を見せた。
撮影の合間には、白い歯を見せてスタッフと談笑する姿も。グローバルな活躍を志し、海外ドラマにもチャレンジしてきた山下。彼自身も以前からファンだったというイ監督の作品で評価を得れば、さらなる飛躍のきっかけになりそうだ。
『FRIDAY』2023年3月3・10日号より
- PHOTO:近藤裕介