大物たちも大ショック…66歳で死去した笑福亭笑瓶さん「明石家さんまと代官山で飲み明かした夜」写真 | FRIDAYデジタル

大物たちも大ショック…66歳で死去した笑福亭笑瓶さん「明石家さんまと代官山で飲み明かした夜」写真

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仲の良かった明石家さんまといたずらっ子のような笑顔を浮かべる笑瓶さん(2008年3月14日号)
仲の良かった明石家さんまといたずらっ子のような笑顔を浮かべる笑瓶さん(2008年3月14日号)

22日午前、落語家の笑福亭笑瓶さんが、急性大動脈解離のため亡くなった。66歳だった。笑瓶さんは2015年にゴルフプレー中にも同じ病気を発症し、ドクターヘリで救急搬送され、約2週間の入院をしていた過去がある。

「発症の瞬間、あまりの激痛に死を意識したというほどの重症だったそうです。退院後は、吸っていたタバコも控え、ウォーキングを始めたり、大好きだった炭水化物を控え、健康にはかなり気を使っていたと聞いていただけに、驚きました」(スポーツ紙記者)

笑瓶さんは、1980年に大阪芸術大学芸術学部文芸学科を卒業後、笑福亭鶴瓶(71)に弟子入りした。鶴瓶の出世作となった人気バラエティ番組『突然ガバチョ!』(毎日放送)のレギュラーに抜擢され、関西で人気を博した。1987年に東京に拠点を移してからは、『ズームイン!!朝!』(日本テレビ系)のワンコーナー『ウィッキーさんのワンポイント英会話』の講師、アントン・ウィッキーさんや、アニメ『魔法使いサリー』の「よし子ちゃん」のモノマネで人気を博し、その名が全国に広まった。32年間にわたってレギュラーを務めていたBS-TBS『噂の!東京マガジン』(21年3月までTBS系で地上波放送)の共演者である深沢邦之(56)の3日前のInstagramに満面の笑顔で登場したばかりだったのだが…。

「あまりの突然の訃報に、師匠である鶴瓶さんや仲が良いことで知られる『ダウンタウン』の二人。そして、明石家さんまさんはかなりショックを受けていると思います」(芸能事務所幹部)

『ダウンタウン』の松本人志(59)は、

「〝そんなアホな″しか言葉がありません」

とコメント。鶴瓶は、

「師弟関係というよりも、信頼のおける親友のようでした」

と振り返った。そして、さんまは…。

本誌は、2008年、笑瓶さんが明石家さんま(67)やガダルカナル・タカ(66)、松尾伴内(59)らと深夜まで食事を楽しんだ様子を報じていた。(3月14日号)

実はこのメンツ、さんまが率いる大物芸人の集まり、“さんま会”のメンバーで、普段はもっぱら六本木あたりの高級クラブで遊ぶことで知られていた。しかし、この日は違っていた。彼らは夜8時ごろ、代官山(渋谷区)に現れて高級フレンチレストランへと入って行ったのだ。そして日付も変わった深夜、レストランから一行が出てくるが、その中に浅田美代子(67)がいたのである。

「あの日はさんまさんと浅田さんの共演番組の収録日で、この数日前、浅田さんは52歳の誕生日を迎えていました。それで、さんまさんがさんま会の面々に声をかけ、それぞれプレゼントを手に浅田さんのために誕生パーティーを開いたんです」(テレビ番組制作スタッフ)

店の外で、タクシーに乗る浅田を見送る“さんま会”の一行。笑瓶さんはイタズラ好きの子供のように大笑いしていた。

笑瓶さんは2015年の退院後、インタビューでこう答えていた。

〈もちろん、健康寿命を延ばして、元気で長生きしたいと思いますよ。でもそれ以上に、日々の生活のそこここに息づく小さな幸せを数えながら生きている喜びと、周囲の人への感謝を感じています〉(週刊朝日ムック『突然死を防ぐ 脳と心臓のいい病院2019』より)

その死はあまりに早すぎる。ご冥福をお祈りいたします。

浅田美代子を見送る一行
浅田美代子を見送る一行
さんまは笑瓶さんの死について何を話すだろうか…
さんまは笑瓶さんの死について何を話すだろうか…
笑瓶さんに誕生日を祝ってもらった浅田美代子
笑瓶さんに誕生日を祝ってもらった浅田美代子

 

 

  • 写真西原秀

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