「難しい恋愛はあまり…」離婚した佐藤仁美が新人時代に語っていた〝恋愛″と〝憧れの人″ | FRIDAYデジタル

「難しい恋愛はあまり…」離婚した佐藤仁美が新人時代に語っていた〝恋愛″と〝憧れの人″

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サバサバした物言いが人気の佐藤仁美
サバサバした物言いが人気の佐藤仁美

〈2月23日、都内区役所に離婚届を提出いたしました。お互いが仕事を優先するあまり、生活のすれ違いが生じ、価値観の違いも大きくなったことが離婚の原因とのことです〉

女優・佐藤仁美(43)と俳優・細貝圭(38)が離婚し、双方の事務所が連名でコメントを出した。結婚からわずか3年4カ月での離婚となったが、二人の間に一体何があったのだろう。

「佐藤といえば10代の頃から演技派俳優として多くの作品に出ていますが、バラエティ番組などでは、歯に衣着せぬはっきりした物言いで人気を集め、その影響で〝酒豪″〝サバサバした性格″といったキャラが定着しました。そんな時に出会ったのが5歳年下の細貝でした」(スポーツ紙記者)

2017年に舞台で共演した二人は酒好きということで意気投合。しばらくは飲み友達だったが、佐藤は最初から細貝のことを男性として意識していたと友人は語る。

「出会った当時、佐藤は37歳。子供が欲しいと思いつつも、それまで『男運が悪い』と周囲に漏らし結婚を諦めているような口ぶりでしたが、細貝の真面目で男らしい性格に惹かれ彼と結婚したいと思うようになりました。ちょうどその頃、ライザップの企画で10キロ以上の減量に成功したことで自信をつけて細貝に結婚を猛烈にアピールするようになったのです」

佐藤らしい実に豪快なエピソードだが、結婚後はかわいい一面を覗かせることもあったという。『WEB 女性自身』(2019年12月25日配信)によると、食に強いこだわりがある細貝のために料理レシピを熱心に研究したり、酒太りしないように糖質の低いお酒を選んだりと夫の体調管理に励み、「オフの日は自宅でまったり映画見ながら飲むのが幸せ」と語っていたという。

一方の細貝も、

「佐藤の豪快さの中にある細やかな気配りや優しさ、そして自分の親や家族に対しても愛情を持って接してくれるところに惹かれた」

と結婚発表時に語っていたが、まさにプライベートでの佐藤はそんな女性だったようだ。

「彼女はサービス精神が旺盛なのでバラエティ番組では〝豪快″に見せていますが、プライベートではものすごく気を使う性格で恋愛下手。結婚後、早く妊活したかったようですが、仕事の忙しい細貝に遠慮してなかなか言い出せなかったようです。それも離婚の原因の一つかもしれません」(前出の佐藤の友人)

実は『FRIDAY』は1995年、デビューまもない佐藤にインタビュー取材を行っている。当時の彼女はまだ高校1年生。この年、『第20回ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリを受賞し同年12月、2時間ドラマ『海がきこえる〜アイがあるから〜』(テレビ朝日系)でヒロイン役デビューを果たす。

「小学校低学年の頃から女優さんに憧れていたんです」

と、子供の頃からの夢を果たした佐藤は、初めて水着での撮影に挑戦。

「ちょっと太ったかなァ」

「正直水着での撮影は乗り気じゃない」

とナイーブな一面を見せていた。ドラマは高知県が舞台。地元の高校生と東京から転校してきた女子高生が辿る青春の軌跡を描いた氷室冴子による小説が原作で、スタジオジブリがテレビアニメ作品として制作したことでも知られる名作。佐藤の恋人役を佐藤が大ファンだという武田真治(22、当時)が務めた。この幸運に佐藤は、

「凄いファンなんです! 実際に共演させていただいて、新人の私のために、すごく気を遣ってくれる優しい方なんです」

と大感激。その一方で恋愛について聞くと、

「ドラマみたいな難しい恋愛はあまり…」

と内気な発言をしていた。

結婚生活はうまくいかなかったが、ファンはなんといっても佐藤の豪快な笑い声や歯に衣着せぬストレートな物言いが好きなのだ。バラエティ番組での佐藤の笑顔をファンは待っている。

  • 写真産経新聞社(1枚目)

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