裸の上半身、藤浪との2ショット…大谷翔平「転機となった高校2年のケガ&初々しい丸刈り」写真 | FRIDAYデジタル

裸の上半身、藤浪との2ショット…大谷翔平「転機となった高校2年のケガ&初々しい丸刈り」写真

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2012年8月に行われた高校日本代表の壮行会で。高校時代は甘党で学校帰りにチョコバナナクレープを食べていたという
2012年8月に行われた高校日本代表の壮行会で。高校時代は甘党で学校帰りにチョコバナナクレープを食べていたという

度肝を抜かれたファンも多いだろう。

3月6日に京セラドームで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の阪神との強化試合での、侍ジャパン・大谷翔平(28、エンゼルス)の一打だ。タイミングを外されヒザをつきながら、片腕でバックスクリーンへ。次の打席でも、2打席連続となる豪快な3ラン本塁打をはなった。

「本人は時差ぼけの影響で本調子ではないと言っていますが、3月9日の初戦(中国戦)に向けなんの不安もありません。いまや大谷は、日本だけでなく世界を代表するスーパースター。WBCでの活躍が待ち遠しいです」(スポーツ紙担当記者)

異次元の活躍をする大谷。『FRIDAY』は花巻東高(岩手県)や日本ハム新人時代の、貴重な「デビュー前」の姿を抑えていた。『FRIDAYデジタル』が2021年7月16日に配信した記事では、高校時代に転機となったケガを紹介している。初々しい秘蔵写真とともに、世界をせっけんするスターの素顔を振り返りたい(内容は一部修正しています)ーー。

まったく投球練習ができない

藤浪との「オーバー190cm2ショット」。2012年8月撮影
藤浪との「オーバー190cm2ショット」。2012年8月撮影

「大谷の原点は高校3年にあります。あの時、飛躍的に成長したからこそ世界で活躍できる今がある。このまま進化し続け、野球の常識をどんどんくつがえしてほしい」

こう高校時代の知人が語る「原点」とは、なんだろうか。

「大谷は高校2年の夏に、左股関節を痛めたんです。それから翌年の春まで、まったく投球練習をしていません。ひたすら体力増強に努めていました。朝はどんぶり飯3杯、夜は7杯は食べていたかな。おかげで細かった身体は85kgまで増量。140kmそこそこだった球速は、150km以上出るようになったんです。

下半身が安定したため、制球力も各段にアップしました。打撃練習では『パキーン!』と、エゲつない音を出して柵越えを連発するようになったんです」(同前)

ライバル心も強かったようだ。特に同い年の大阪桐蔭のエース・藤浪晋太郎(現・アスレチックス)は、強く意識していたという。別の知人が話す。

「普段はおっとりしているんですが、マウンドに上がると目の色が変わるんです。藤浪とは同じ高校日本代表のメンバーでしたが、意識し合う良きライバルだったんですよ。当時から、常々『メジャーに行きたい』と言っていました。有言実行で大活躍する友人を、地元の仲間たちは誇りに思っています」

プロ野球のスターから世界を驚かす怪物へ――。進化を続ける大谷は、WBCでどんなプレーをみせファンを驚かせてくれるのだろうか。

大阪府枚方市のパナソニックベースボールスタジアムで行われた高校日本代表の練習後の風景。右後ろは藤浪。2012年8月撮影
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韓国ソウルで開催された世界選手権ではヒマを見つけてはバットを振っていた
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花巻東の室内練習場で。股関節を痛めたため下半身を強化するトレーニング
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2013年1月に行われた日本ハムの新人合同自主トレ。練習後は多くの報道陣に囲まれた
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日ハムの2軍施設(千葉県鎌ケ谷市)ではファンにせがまれ赤ちゃんを抱いたことも
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  • 撮影霜越春樹 荒川祐史

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