『世界ふしぎ発見!』草野仁が勇退で…『サンモニ』関口宏の続投は既定路線も「気になる去就」 | FRIDAYデジタル

『世界ふしぎ発見!』草野仁が勇退で…『サンモニ』関口宏の続投は既定路線も「気になる去就」

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以前から発言がたびたび“炎上”してきた関口
以前から発言がたびたび“炎上”してきた関口

8日、TBSは長寿番組『世界ふしぎ発見!』の司会を草野仁(79)から、フリーアナウンサーの石井亮次アナウンサー(45)に交代することを発表した。1986年の放送開始から放送38年目で初めての交代となる。草野は番組卒業ではなく解答陣にヒントを出す「クイズマスター」としてバックアップに努める。

「’15年時点で平均14%あった世帯視聴率ですが、ここ最近は5%台とジリ貧状態でした。打ち切りもありえましたが、功労者である草野さんは『なんとか40年は続けたい』という思いが強かった。そこで苦肉の策として今年の1月にクイズ形式を廃止してディスカッション形式に変更。これも草野さん“勇退”のための布石だったと聞きました。司会交代も番組を存続させるために草野さんに納得していただいたということです」(TBS関係者)

そんななかTBSの“功労者”としてもう一人、その去就が気になるのが『サンデーモーニング』(以下『サンモニ』)のMC・関口宏(79)である。『サンモニ』も今年で36年目。TBSの看板番組としてかつて高視聴率を誇っていたが、昨年11月には世帯視聴率が1ケタ台に落ち込んでしまい打ち切り説が囁かれるようになった。さらに、

「関口の“失言”の多さがどうしても目立ってしまうんです。番組の進行に粗さが目立つため限界説が囁かれるのも致し方ありませんし、同世代の草野さんの勇退によって、関口さんの去就も注目を集めています」(スポーツ紙記者)

3月12日の『サンモニ』の関口はいつも以上に自分の意見を言わずに「淡々と」進行する姿勢が目立ったが、スポーツコーナーになるとWBC日本代表の活躍に触れ、

「私にはやたらヌートバーという人が見えたんだけど」

「やっぱりヌートバーが目立つんだけど」

「(ヌートバー)頼もしいなあ」

と「ヌートバー」を連呼。1月15日の放送ではWBC日本代表に選ばれたMLBカージナルスのラーズ・ヌートバー(25)について、

「よく存じ上げない方が選ばれた」

と発言しネットの批判を浴びていたが、今回は饒舌に褒めちぎっていた。しかし、フリップでプールC、プールDの結果を伝える場面では、

「どれ見ても私なんかには、ほとんど分からない。同じチームにみんな見えちゃうんだけど」

とここでもやはり“プチ失言”が飛び出した。

「局としては、長年の知見や経験もあるので、関口さんが政治的なニュースについて決定的な問題発言をする可能性は極めて低いと考えています。スポーツコーナーの発言で炎上したとしても、それである程度数字が取れれば結果オーライという判断になっています。関口さんに“勇退”をお願いできる人はいないんですよ。ですので、このスタイルはまだまだ続くと思います」(TBS情報番組関係者)

当分“現状”が続きそうだ。

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