学習院高校→早大理工学部卒25歳の名前が出ているが…相次ぐ「愛子さまのお相手候補」報道の裏事情 | FRIDAYデジタル

学習院高校→早大理工学部卒25歳の名前が出ているが…相次ぐ「愛子さまのお相手候補」報道の裏事情

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2月の天皇誕生日の際の愛子さま(PHOTO:共同通信社)
2月の天皇誕生日の際の愛子さま(PHOTO:共同通信社)

天皇、皇后両陛下の長女・愛子さま(21)の「お相手候補」報道が相次いだ。皇室ジャーナリストが報道内容をこう解説する。

「お相手は旧皇族で、1947年にGHQの意向を受けて臣籍降下した11宮家の1つ、旧賀陽宮家の次男(25)とされています。次男は学習院高校を経て早稲田大学理工学部を卒業。現当主の賀陽正憲氏は、天皇陛下とは学習院幼稚園からのご学友。民間企業に勤務した後、宮内庁に転じて外務省出向を経て、現在は宮内庁の儀典官室に所属しています。いずれは陛下の侍従になるとも噂されていた人物で、天皇ご一家と賀陽家とは家族ぐるみでつきあってきた…といったものです」

この賀陽家は、’21年末に政府の有識者会議がまとめた「安定的な皇位継承策」と密接に絡んでいるという。

「この会議では具体的に、『女性皇族が婚姻後も皇室に残ること』、『旧皇族の男系男子が養子として皇籍復帰すること』の2案がまとめられ、翌年に国会で報告されたという経緯があります」(同前)

養子に関しては法整備が新たに必要となるわけだが…。

「仮に賀陽家の次男がすでにある宮家に養子として入り、その後に愛子さまと結婚ということになれば、愛子さまは妃殿下として皇室に残ることができます。そして男児に恵まれた際には、天皇直系の男系男子として皇位継承権を持つことになるわけです」(同前)

つまり、政府の有識者会議が報告した安定的な皇位継承策を同時にクリアできる“ウルトラC“ということなのだ。

とはいえ、このシナリオには相当なハードルがありそうだ。

皇族数減少に歯止めをかけるために賀陽家側が「大人の事情」を理解し、次男を宮家に養子に出すことまではなくはない。が、愛子さまと結婚するということまで事態がうまく運ぶだろうか。

「そうですね。過剰な期待と飛躍がある話なのかもしれませんね(笑)。新型コロナが落ち着いたことで、この4月から学習院大のキャンパスに通われることになった愛子さまに『悪い虫』がつかないかという前提のもと、こういった報道が続いたのだと見られています」(宮内庁関係者)

実際に、愛子さまと次男との距離が接近したわけではないという。

「そのような記述も報じられた記事を見るかぎりありませんでした。『お相手に浮上』とか、そういった具体的なことは全くありません。そもそも旧11宮家のうち、独身で20代の男系男子がいるのは賀陽家にかぎられてしまうのです。これまでも、今回の次男のことは家柄や年齢との関連と保守派の期待感から出てきたことがありました。愛子さまはまだ21歳。ご自身も28歳の佳子さまのご結婚が先だという認識をお持ちではないかと見られています」(前出・宮内庁関係者)

皇族数の減少は喫緊の課題であり、それだけに折に触れて出てくる類の話なのかもしれない。

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