「ロック界のレジェンド」スティング 東京駅でファンに”無言の神対応”をするクールすぎる場面を発見 | FRIDAYデジタル

「ロック界のレジェンド」スティング 東京駅でファンに”無言の神対応”をするクールすぎる場面を発見

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バンドメンバーに囲まれ東京駅を歩くスティング
バンドメンバーに囲まれ東京駅を歩くスティング

ロック界の〝スーパーレジェンド″スティング(71)が東京に現れた。『MY SONGS JAPAN TOUR 2023』で来日したスティングは、3月8日の広島公演を皮切りに翌日は大阪へと移動し、この日、新幹線で東京駅に降り立ったのだ。スティングはバンドメンバーがその周りを囲むように集団の中心を歩いていたが、ひときわ背が高くシルバーヘアが特徴的なその姿は遠目にもよく目立っていた。

「今回の来日公演は実に3年半ぶりで、世界がコロナ禍となった時期とそのまま重なります。日本のファンにとってそれだけ期待値が上がったわけですが、『Message in a Bottle(孤独のメッセージ)』や『Englishman in New York』など名曲を中心に20曲以上を歌い上げました。ベースを弾くTシャツ姿のスティングの腕は筋骨隆々で、声量もとても71歳とは思えない力強さでした」(音楽雑誌編集者)

この日のスティングは、黒いブルゾンに黒いTシャツ姿。胸の辺りは筋肉で隆起し、ピンと背筋を伸ばして歩く姿はとてもではないが71歳には見えない。騒ぐファンを見ても表情ひとつ変えず、サインを求められると無言でノートとペンを受け取る。その姿は実にクールのひと言だった。

「自然保護活動家や核兵器廃絶を訴える反戦活動家としての一面も持つスティング。ロシアがウクライナに軍事侵攻すると、’85年発表の『Russians(ラシアンズ)』をインスタグラムに投稿しました。これは、東西冷戦時にリリースされた反戦歌で、戦争開始以降『ヘルプ・ウクライナ』運動への協力も呼びかけています。今回の来日公演では、東京、大阪、名古屋の三大都市にあえて被爆地である広島を加えたと聞きました。彼の世界ツアーにはこういったメッセージもしっかり含まれているのです」(前出の音楽雑誌編集者)

スティングは投稿した動画の中で、

「この曲のような事態が再び起きると思っていなかったから、長い間歌わなかった」

と振り返り、

「私たちみなが、子どもたちを愛している。戦争をやめてくれ

と語った。日本ツアーで『ラシアンズ』を歌うことはなかったが、次に来日する頃までには戦争が終結していることを望んでやまない。

とても71歳とは思えない若々しさ
とても71歳とは思えない若々しさ

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