お気に入りのスタッフでないと不機嫌に…道端ジェシカ「ヨーグルト数種類用意しないと」栄光と傲慢伝説 | FRIDAYデジタル

お気に入りのスタッフでないと不機嫌に…道端ジェシカ「ヨーグルト数種類用意しないと」栄光と傲慢伝説

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元F1レーサーとの結婚式で幸せそうな笑顔をみせていたジェシカ(PHOTO:Backgrid/アフロ
元F1レーサーとの結婚式で幸せそうな笑顔をみせていたジェシカ(PHOTO:Backgrid/アフロ

栄光からの転落――。

大人気モデルとして栄華を極めた道端ジェシカ(38)が逮捕された。容疑は合成麻薬MDMAの所持。一体なぜこんなことになってしまったのか。彼女の「栄光」の時代にさかのぼって、探ってみたいと思う。

全盛期(’10年前後)の彼女は、どんなモデルだったのか。当時の撮影スタッフの一人は「とにかく輝いていて、傲慢だった」と振り返る。

「私が仕事をしていた頃の彼女は、登場していない女性誌はなかったんじゃないか、と言われるほど引っ張りだこ。読者からの人気が高かったし、実際、彼女が表紙を飾った号はよく売れていました。それだけに、ちょっと横暴なところもありましたね。

大変だったのはスタッフの指定。彼女は気に入った人としか仕事したがらなかったんですが、どうしても彼女のお気に入りのスタイリストやカメラマンが取れないと、めちゃくちゃ機嫌が悪くなる。何かの拍子で怒って撮影を中断させることもしょっちゅうでした。

だけど、写真はいつも最高に良かった。あのエキセントリックな性格が、彼女の魅力として生きていたことは確かだと思います」

「お酒臭くて飲めない~」

さすが一流モデル。バツグンのプロポーション
さすが一流モデル。バツグンのプロポーション

実際、取材を進めていると、海外セレブもびっくりなエピソードが次々に出てきた。

「彼女の撮影のときは、朝食にヨーグルトを用意しなければならなかったんです。でもその日の気分によって食べたいヨーグルトが変わるということで、フルーツ入り、糖質オフ、ギリシャヨーグルト……と何種類も用意していた。他にも食べるものにはこだわりが強く、めちゃくちゃ気を遣ったことを覚えています」(別の撮影スタッフ)

「ファッションショーのイベント前に、バックステージに景気づけのワインが出されたんです。みんなで『乾杯しよう!』ってなったんですが、そのときも『シャンパンはないの? こんなのお酒臭くて飲めない~』と言って、周囲を困らせていました。でもステージが終わった後、『のど乾いた!』とそのワインをラッパ飲みしていて……。笑いましたね」(当時の撮影アシスタント)

ある女性誌のスタッフは、ジェシカが活躍していた時代のことをこう振り返る。

「当時はお騒がせセレブのパリス・ヒルトンがブームになっていたなど、ワガママを言うことで逆に価値が上がる、みたいな時代でした。そういう背景もあって、他にもマイペースなモデルはけっこういたんです。そんな中でも、彼女は断トツでしたね(苦笑)。

でも今思えば、みんなエネルギッシュで勢いがあった。雑誌もまだよく売れる時代で、なんだかんだ活気があってやりがいを感じられました。それだけに今回の件が本当なら、彼女の顛末は悲しくてたまらないです」

道端ジェシカは容疑について「知らない」と否認しているという。しばらくは、事件の行方を見守る必要がありそうだ。

さすが一流モデル。バツグンのプロポーション
さすが一流モデル。バツグンのプロポーション
さすが一流モデル。バツグンのプロポーション
さすが一流モデル。バツグンのプロポーション
元F1レーサーとの結婚式で。左からアンジェリカ、ジェシカ、カレンの3姉妹
元F1レーサーとの結婚式で。左からアンジェリカ、ジェシカ、カレンの3姉妹
  • 取材・文奈々子

    愛媛県出身。放送局勤務を経てフリーライターに。タレントのインタビュー、流行事象の分析記事を専門としており、連ドラ、話題の邦画のチェックは欠かさない。雑誌業界では有名な美人ライター

  • PHOTOBackgrid/アフロ

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