タワマンにアウディ…「成金芸人」お笑いトリオ『四千頭身』後藤拓実が「給料が家賃以下」に転落のワケ | FRIDAYデジタル

タワマンにアウディ…「成金芸人」お笑いトリオ『四千頭身』後藤拓実が「給料が家賃以下」に転落のワケ

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『第七世代』の代表格だったお笑いトリオ『四千頭身』。一時は〝成金ぶり〟をアピールしていた後藤(中)だが…
『第七世代』の代表格だったお笑いトリオ『四千頭身』。一時は〝成金ぶり〟をアピールしていた後藤(中)だが…

「タワマンからアウディで来ました。夢を掴めばこうなれます」

かつてテレビ番組でこう豪語し、時には1日70万円の買い物を平気でしていたというお笑いトリオ『四千頭身』の後藤拓実。しかし3月21日、情報バラエティー番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)に生出演し、先月の給料がタワマンの家賃31万円を下回ったことを告白した。

理由を聞かれると、

「需要がなくなった……」

と何ともシンプルな答え。彼女とタワマンで同棲していたが、それも解消。後藤は埼玉の実家に帰ったという。

「四千頭身といえば『第七世代』の代表格で、一時はバラエティー番組などに引っ張りダコでした。霜降り明星やEXITなどは、いまだに引く手あまたですが、後藤さんなどは確かに需要がなくなってきた気がします。

四千頭身の“じゃない方”と言われた相方の石橋遼大さんの方が、現在はサッカーや筋肉、料理などに特化していて〝先月の給料は83万円だった〟と告白して驚かせていました。やはり〝芸は身を助ける〟ということでしょうね」(スポーツ紙記者)

後藤はコロナ禍ごろから仕事が減少したのか、’21年にはテレビで豪遊をやめてトイレットペーパーも〝ダブルをやめた〟と発言している。調子に乗っていたのは〝全部間違っていた〟と後悔している。

しかし後藤はトリオでもツッコミで中心的な役割にもかかわらず、ここにきてなぜ〝コンビ格差〟がついたのだろうか……。

「一昔前からそうですが、WBCで大活躍したような大谷翔平選手のような〝圧倒的なスター〟はお茶の間にも受け入れられるが、ポッと出の〝成金芸人〟のような存在は嫌悪感を持たれることが多い。

世間は30年間給料が上がらず、日本は先進国の中でも幸福度が低い。ぶっちゃけて言うと辛い仕事から帰ってきて、家のテレビで〝金持ち自慢〟は見たくないということ。だからこそ自虐ネタや、おひとり様、もしくは弱者の意見でも毒舌でズバっと代弁してくれる人がテレビで起用されやすいんです」(テレビ局関係者)

たしかにヒロシの自虐ネタや、オードリー春日のボロアパート住居、よく孤独を口にするマツコ・デラックスなどがそれにあたるかもしれない。

しかし芸能界では再ブレイクもよくあること。特に後藤は復活できる可能性は大いにあるという。

「所属するワタナベエンターテインメントはギャラの配分も吉本興業よりだいぶいいので、小さい仕事でもコツコツこなせば金銭的な問題は解消されやすいと思います。先輩のネプチューンや恵俊彰さんなどが司会をする〝事務所が制作サイドに顔が利く番組〟も多いので、なにか特技や趣味などを活かせば、関連番組に出演できるチャンスは多いでしょう。最低条件として事務所の関係者に好かれてなければなりませんが……(笑)」(同・テレビ局関係者)

20代前半で売れ、一度は夢を掴むも人気に陰りが見えた後藤。まだ26歳ということもあり、活路を見出して復活することを期待したい――。

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